タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きなLuna(流転那)(旧@yayoi)です。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

5番 ピンクの屋根に金色の寝釈迦仏のコントラストが目をひくお寺

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ワット・ウォラジャンヤワート バンコク

サワディーカー。

@yayoiです。

 

*この記事は、当初は2018年12月6日に投稿した

 5番目のお寺、

 ワット・ウォラジャンヤワートの

 リライト記事です。

 

当時は、ボートでチャオプラヤー川の方から

訪れ、寝釈迦仏を参拝しただけの

記事を投稿しましたが、大きなお寺なので、

その後(約5年後になりますが)通りの方から

再訪した時の様子を2022年8月に追記して、

投稿の日付は当初のまま再度投稿しています。

 

 

 

 

ボートで行くチャオプラヤー川沿いの9寺巡りの最後に訪れたお寺

  

前回のブログは、ボートで行くチャオプラヤー川の

川沿いのお寺巡り第1番目でしたが、

今回はその時に行った最後の9番目のお寺です。

 

ボートの桟橋からの写真です。

川の方から見ると、ちょっと中が影になってみえるので

どんな寝釈迦仏がいらっしゃるのかとずっと気になっていた

お寺にやっと到着しました!

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桟橋からズームで撮りました。

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以前、アジアテークに遊びに行った時に、

ボートからこの寝釈迦仏が見えて、

ぜひ訪れてみたかったお寺。

 

当日もらったボートで行くチャオプラヤー川沿いの

9寺巡りの予定には、この

お寺の名前は載っていませんでした。

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サパーンタクシンの船着場に帰るのかと思いきや、

最後になってこのお寺によることがわかり、とても

嬉しかった記憶があります。

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頭の方から全身を撮りました。

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 枕と頭の部分をズームで撮りました。

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お顔のアップです。

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ちょっと角度を変えて撮影しました。

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 きれいなお顔のアップです。

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 真横から撮りました。

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やや後ろからも撮りました。

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 足の方から全身撮影したものです。

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 金粉を貼るときは、こちらの寝釈迦像に貼ります。

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お寺の歴史と通りの方からのアプローチ

 

このお寺は、バーンクワーン運河に面した

地域だったことから、

วัดบางขวางล่าง(ワット・バーンクワーンラーン)と

呼ばれていて、1798年KingRamaⅠの時に

男爵にあたる地位の方によって修復され、

1947年に再度修復されたとのことです。

 

ネットなどでもあまり詳しい情報が得られず、

お寺の名前が変わった経緯などは不明です。

 

職業訓練センターがあり、仏教の祭日や日曜日は説法が

あったり、毎日1700~2030には瞑想の時間が

あるそうです。

 

1度目は船で訪れ、夕方になって船が出るまでの

短い間の参拝で、他のお堂などは

参拝できなかったので、それから数年後のある日

今度は通りの方から参拝に向かいました。

 

通りからのアプローチは、サパーンタクシン駅から

ジャルーンクルン通りを駅を背に、

アジアテークの方へ1.4kmくらい進むと

右手側にお寺の門が見えて来ます。

 

この路地を入っていきます。

 

通りの逆側から門を撮りたかったのですが、

通りは車が行きかい、渡れなかったので

門をくぐってから撮りました。

 

この路地は、左右にマッサージ店が立ち並ぶ通り。

 

行き止まりにもう一つ門があり、

ここからお寺の敷地です。

 

門をくぐるとすぐ左手にレリーフがあります。

 

 

ターウ・スラナリーとブラフマー神の祠

 

入って正面には、KingRamaⅢの治世下で

ナコンラーチャシーマー県を守った

モー夫人を祀った祠があります。

 

その横にはブラフマー神を

祀った祠もあります。

 

祠の横には、一時的に仏像が置かれているのか

わかりませんが、一見して、倉庫の様なところと

駐車場があります。

 

そして、作りかけのお堂もあります。

 

このお堂、角度を変えてみてみたら、

もう仏像が置かれているのが見えました。

 

 

内門と塀に囲まれた布薩堂

 

その駐車場の奥に布薩堂があります。

こちらは、カムペーンゲーウという

低い塀に囲まれていて、内門は閉まっていました。

 

その塀の前のちょっとかわいそうに見える

ガネーシャに合掌して奥の方に進んでみます。

 

奥に進むと、川に近い方にも内門があり、

こちらは鍵がかかっていなかったので、

入って行ってみました。

 

布薩堂の扉は閉まっています。

 

布薩堂の破風部分です。

 

布薩堂を囲む結界です。

 

反対側の扉が開いていないか、まずは

布薩堂の周りを歩いてみることにします。

周囲には、納骨堂のサーラーが並んでいます。

 

いくつかあるサーラーの中にはそれぞれ

仏像が祀られています。

仏像に手を合わせて、上を見あげると壁画が

描かれていました。

 

サーラーと布薩堂の距離が近いので

真横から布薩堂の写真が撮れず、

斜めの角度から撮った布薩堂の様子です。

 

そこで塀の外から撮ろうとしましたが、

なかなか全体像を見ることができません。

 

そして裏側の扉も固く閉ざされていました。

 

扉の間に祀られている仏像に合掌し、

修行を続け、再訪することにします。

 

布薩堂を後にし、

チャオプラヤー川の方に向かいます。

左に見えるピンクの屋根の細長いお堂が

寝釈迦仏のサーラーです。

 

 

寝釈迦仏に再会

 

寝釈迦仏にもう1度、お会いするために

この門をくぐります。

正面はチャオプラヤー川。

 

門をくぐると左手に見えるのは寝釈迦仏の頭の部分。

 

一方、右手側には、観音様と大地の女神トラニーが

祀ってあります。

 

その向こうは古いお堂だったようですが、

今、2階はマッサージ屋さんになっています。

 

再度、寝釈迦仏がいらっしゃるサーラーの方に

もどります。

 

KingRamaⅨの肖像画や仏像、

ラーフーなどが祀られています。

 

そして、再会することができた寝釈迦仏。

 

寝釈迦仏の足の方に行くと、曜日の仏像が

祀られています。

 

寝釈迦仏の足の裏です。

 

この先にも古いお堂があり、

こちらは2階部分がレストランのようです。

 

寝釈迦仏がご覧になっているのは

このお寺の船着き場です。

 

最後に、2015年にボートで訪れた時に

川の方から撮った、上の写真の船着場です。

 

 

< ワット・ウォラジャンヤワート >

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名称  วัดวรจรรยาวาส 

    Wat Worachanyawat 

 

所在地  1020/20 ซ.เจริญกรุง 72

      ถ.เจริญกรุง แขวงวัดพระยาไกร

      เขตบางคอแหลม กรุงเทพฯ 10120

     10120 25/2010 Charoen Krung Rd,

                   Wat Phraya Krai,

     Bang Kho Laem,  Bangkok 10120

Tel     02 289 3478

お寺周辺の営業時間  5.30 -22.00

お寺の拝観時間    8.00-10.00  16.00-18.00

拝観料       無料

 

 

 

お読みいただきありがとうございました

@yayoi