タイのお寺に魅せられて~アジア百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算16年目。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

縁に導かれて行った数十年ぶりのお墓参りと上野大仏

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お顔で迫ってくる迫力の大仏様!

 

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

プロフィール記事をお読みいただけるとわかるように

私はしばらく日本から離れて住んでいて、同じ日本人

同士日本では出会えなくて、他の国で出会って親しく

なった友達や知り合いが増えてきました。

そういう方とは強い縁があるといつも思います。

www.yayoi-thainootera.net

 

 

 

 

海外で感じた強い縁!

 

 

その中でもたまに不思議なご縁を感じることがあり

ます。レイコさんの場合がそうでした。

初めて彼女にあったのはソウルのある会議室。

次は、日本人会の集まりと偶然の出会いが重なり、

ある日、たまたま別の会でお会いしてようやく席が

隣になり、ゆっくりお話する機会を得たのです。

どちらともなく、日本はどちらの出身?という話に

なり、レイコさんは葛飾区のある場所だというのです。

 

そこは私の父の実家のある場所。他界した祖父はそこの

商店街で魚屋を営んでいました。何気にそれをいった

ところ、レイコさんはその店も祖父もご存知だという

のです。

そればかりか、レイコさんのお父様がよく祖父に注文

されていて、レイコさんは店の前を通るたびに、祖父

から魚の名前を教えてもらっていたとまで…

レイコさんはそれを俳句に残していらっしゃいます。

 

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レイコさんとの縁を感じると同時に、父方のお墓参りは

もう数十年行っていないことに気づき、祖父にあいさつ

に行きたいと強く思いました。

家が遠かったこともあり、私が小学校の時に祖父が他界

して以来、お墓参りも父方の親戚とのつきあいも

どんどん薄くなっていったのです。

 

そこで、その会の後に一時帰国の予定があったので

父に父方の祖先のお墓のあるお寺の場所を聞いてすぐに

参拝しました。

稲荷町という小さなお寺がたくさん集まるところの一つ

にあるお寺でした。

子供のころ行ったので記憶は薄れていますが、なにか

見覚えがあるような…

参拝した後、久々に上野駅まで歩くと10分ちょっと。

それで最近では一時帰国中に東京博物館に来る機会も

増えたのでそのときはちょっと早めに家を出て、まず祖

父のお墓参りをしてから博物館に行くことにしました。

 

 

東京博物館がトーハク?!

 

 

 

2017年8月に日本にちょっと長くといっても、4か月

くらいでしたが帰国してすぐ、ちょうど日タイ修好

130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」をやって

いたので、ぎりぎりで見ることができました。

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タイではお寺巡りが好きになっていたものの、以前の

一時帰国では、日本のお寺や博物館で仏像をみようとは

思ったこともなく、東京博物館がトーハクと呼ばれて

いることすら知りませんでした。

 

あと数日で終わりというタイ展を一人ゆっくりとみて、

博物館の中を歩いていると、これから来る展示のお知ら

せのチラシやポスターが目につきます。

映画館で予告を見るとまた映画館に見に行きたくなる

ように、博物館もチラシを手にとると、また次の展示を

見たくなります。

その時にもらった次の展示は、特別展「運慶」でした。

 

そこで今度は「運慶」を見に行き、友人と一緒だった

ので久しぶりに上野公園内の精養軒に行き、駐車場を

はさんでつい目にはいったのが、仏塔。

 

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ちょっと近寄ると上野大仏と表示も出ています。

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今までに上野公園には子供のころから何度か来ている

のに全く存在を知りませんでした。

 

 

こんなところに大仏様!

 

 

 

すぐに表示の方向に行くと、いきなり大仏様のお顔に

遭遇。

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ちょっと近寄ると左側には表札のように上野大仏と

書いてあります。

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そこは大仏山という丘の上。先ほど目に入った仏塔に

近寄ってみましたが閉まっていました。

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なぜ、こんなところにお顔だけ?とお参りして、家に

帰ってからNHKの「仏像拝観手引」という番組テキスト

を見てみました。

 

釈迦如来であるこの仏像は最初に造られたのは江戸時代

初期。

多くの災害、地震、火災をのりこえ関東大震災で頭の

部分が落ちてしまったようです。

昭和15年には首から下の残った部分は軍事物資として

提供されていき、現在はお顔だけが祀られているのです。

そしてこれ以上もう落ちないということで合格祈願の

仏様として人気だそうです。

 

この大仏様の一番の大きな特徴は何といっても額の

真ん中にある大きな髪の毛である螺髪(らほつ)かも

知れません。

彫の深い端正なお顔立ちです。

 

 

< 上野大仏 >

 

 

 

所在地  東京都台東区上野公園4₋8

〒    110-0007

拝観時間 0900~1500

 

 

 

参考図書

「仏像拝観手引」