ワット・ヤーナサンワララーム チョンブリー県
サワディーカ。
@yayoiです。
巨大な寺院公園と私が呼ぶ、
ワット・ヤーナサンワララーム
ですが(1)では、2018年に訪れた御本堂と、
KingRamaⅦのメモリアルエリア、
また2014年に訪れた
舎利塔と仏堂(こちらは2014年に
訪れた当時の写真を載せています)
について書きました。
そこで、今回の(2)では2018年に訪れた
地図では右側に示されている
ブッダガヤのレプリカの仏塔と、その隣にある
お堂について書いていこうと思います。
もう一つの仏塔はブッダガヤのレプリカ!
さて、今回の仏塔はブッダガヤの
レプリカということですが、
2014年に訪れたときには、見た
記憶が全くありません。
また、お寺のウェブサイトなど、
建立の時期が載っている資料が
見つからないのですが、
前回来た時に撮った案内表示にも
写真はのっていました。
ここから入って行きます。
この入口に立っているこちらに
描かれていることは…
「エクスビジョン
“ブッダが何に目覚めたか”」
中にはそれを描いた絵が展示されていました。
この辺りからが、三つの塔が一番見やすいと
思って撮りました。
いよいよ入り口です。
入ると周囲がぐるっと
回廊になっていて、
左右見渡すとそれぞれブッダが
祀られています。
回廊を一周してみます。
この絵が先ほどのエクスビジョンの
うちの1枚。ブッダのお説教の場面。
ハスの花がきれいだったのでズームして撮りました。
最後はブッダが苦難を手放した、つまり涅槃
を描いたもの。
ブッダの部分にズームして撮りました。
回廊の真ん中の部分に飾られているのは
瞑想のシーンでしょうか…
この仏塔は高さが約22.5メートル。
外も中も美しい仏塔でした。
そして最後の出会いは弥勒菩薩!
仏塔を後にするとすぐ右手に見えるのがこのお堂。
まずはこちらの門から入ります。
門をくぐると先ほど見えたお堂が…
別に門がある中に建つ立派なお堂は、
タイの中部の特徴を持つスタイルのお堂。
入口から垣間見るワクワクの瞬間です。
お堂の中全体です。
後からウェブサイトをみてわかったのは
祀れているのは弥勒菩薩。
何と!私の日本での研究テーマでした。
タイではなかなかお目にかかりません。
お寺のウェブサイトによれば、
この弥勒菩薩は、84,044のブロンズの托鉢の
鉢で造られているそうです。
84,044とは、84,000のブッダの教えと
12ある干支、32ある人間の器官を
合わせた数です。
このお堂の前で揺れているタイ国旗。
お寺なので拝観料はもちろん、
公園の様だけれど入場料なども
ありません。
今回2018年に訪れたときは
2014年に訪れたときは見かけなかった
中国人ツーリストの大きな団体バスも
とまっていました。
最近、タイのお寺では本当によく
中国人ツーリストと団体の大型バスを
見かけるようになったので、
このお寺もそんなパタヤの観光地として
ツアーに含まれているのかもしれません。
そして、この巨大な敷地にはまだまだ
これからもたくさんのお堂や祠などが
誕生しそうです。
門の横にある池からは
カオシーチャンという
ブッダが掘られた岩が遠目に見えます。
ズームして撮りました。
2014年にこのお寺を訪れた時は、
そのカオシーチャンにも
行きましたので、いつか
コラム記事で書きたいと思います。
< ワット・ヤーナサンワララーム >
正式名称 วัดญาณสังวราราม วรมหาวิหาร
ワット・ヤーナサンワララーム
ウォラマハーウィハーン
タイ王室寺院第1級に格付けされています。
所在地
今回の記事は
ワット・ヤーナサンワララームの
ウェブサイト(タイ語及び英語)
http://watyanasangvararam.com/
Dhammathaiのウェブサイト(タイ語)
http://www.dhammathai.org/watthai/east/watyanasangwararam.php
こちらを参考にして書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
@yayoi