タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きなLuna(流転那)(旧@yayoi)です。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

14番 緑多い公園かと思ったらお寺。寺院公園?のようなお寺(後編)

ワット・ヤーナサンワララーム チョンブリー県

 

サワディーカ。

@yayoiです。

 

ワット・ヤーナサンワララームは

寺院公園と私が呼ぶほど、敷地内に緑も

見どころも多いお寺です。

 

敷地内を4つのゾーンに分け、

前編では、Aゾーン、Bゾーンを

歩きました。

 

www.yayoi-thainootera.net

 

後編の今回では、KingRamaⅦを祀った

公園や仏塔のあるCゾーンと

山の上にあるDゾーンを参拝します。

 

 

 

 

美しいKingRamaⅦの庭

 

Cゾーンでまず訪れるのは、

KingRamaⅦのメモリアルエリアです。

f:id:at_yayoi:20190528174642j:plain

 

ここから入って行きます。

f:id:at_yayoi:20190528174643j:plain

 

進んでいくと庭園の様になっています。

f:id:at_yayoi:20190528174644j:plain

f:id:at_yayoi:20190528174645j:plain

  

奥にKingRamaⅦが

祀られているのが見えました。

f:id:at_yayoi:20190528174646j:plain

 

1番奥にたどり着きました。

f:id:at_yayoi:20190528174648j:plain

f:id:at_yayoi:20190528174647j:plain

  

KingRamaⅦの足元の金色に輝く

ガルーダ。

その下には、KingRamaⅦ 

タイにデモクラシーをもたらせた方と

刻まれています。

f:id:at_yayoi:20190528174649j:plain

 

 

仏舎利塔と経堂を眺める

  

ここからの参拝は、実際には

2014年に参拝した時の写真を中心に

ご紹介したいと思います。

 

仏舎利塔は高さが約39メートル。

KingRamaⅨと王妃が、

1982年に塔の基礎作りの儀式に

お出ましになり、この年は

ちょうどラッタナコーシン朝が

誕生して200周年の年です。

そしてこの塔を 

พระบรมธาตุเจดีย์มหาจักรีพิพัฆน์

(Phra Boromthat Chedi Maha

Chakuripipat)と名付けられました。

 

仏舎利塔の手前には経堂があります。

f:id:at_yayoi:20190528174709j:plain

 

経堂の方からみた仏舎利塔です。

f:id:at_yayoi:20190528174710j:plain

 

正面から撮った仏舎利塔です。

f:id:at_yayoi:20190528174708j:plain

 

遠目に見た時は薄いグレーに見えた

気がしたのですが、近づいて見ると、

晴天に映える白い塔。

f:id:at_yayoi:20190528174711j:plain

 

上の方をズームして撮りました。

f:id:at_yayoi:20190528174714j:plain

 

この塔は、お寺のウェブサイトに

よれば、2階には舎利が、3階には

3躰の仏像が祀られているそうです。

 

 

階段の上の仏堂とそこから眺める海

   

さて、次のDゾーンですが、

このゾーンとは階段を登った上にある

仏堂です。

f:id:at_yayoi:20190528174716j:plain

 

結構きつかった印象が...

実はお寺巡りに1番大切なのは体力。

階段の横にある法輪です。

法輪の前にいる動物は鹿です。

f:id:at_yayoi:20190528174715j:plain

 

半分ほど登って仏堂が見えてきました。

f:id:at_yayoi:20190528174717j:plain

 

かなり登って来ました!

f:id:at_yayoi:20190528174718j:plain

 

入口には鬼がいます。

f:id:at_yayoi:20190528174719j:plain

f:id:at_yayoi:20190528174720j:plain

  

仏堂はさらに階段を登ります。

f:id:at_yayoi:20190528174721j:plain

 

下から見上げて撮りました。

f:id:at_yayoi:20190528174722j:plain

 

素晴らしい仏堂です。

f:id:at_yayoi:20190528174727j:plain

 

屋根飾りが見事です。

f:id:at_yayoi:20190528174723j:plain

 

高台からの眺め。池が見えます。

f:id:at_yayoi:20190528174724j:plain

 

ズームして撮った奥の方に

光って見える辺りが海です。

ジョムティエンビーチでしょうか…

f:id:at_yayoi:20190528174725j:plain

 

先ほどの鬼がいたところは、

仏堂に上がる十数段の階段の前に

鐘がいくつかさがっているあずまやがあります。

f:id:at_yayoi:20190528174728j:plain

 

鐘のあるあずまやの後ろには、

大きめのあずまやがあります。

f:id:at_yayoi:20190528174729j:plain

 

つまり、仏堂を背にして撮ると

あずまやが二つ。

f:id:at_yayoi:20190528174726j:plain

 

参拝を終え、下に降りて行きます。

下まで降りてきてから気づいた案内表示。

f:id:at_yayoi:20190528174730j:plain

これによると仏足跡もあったようです…

 

これで参拝は終わりですが、

今回2018年に訪れたときは

2014年に訪れたときは見かけなかった

中国人ツーリストの大きな団体バスも

とまっていました。

 

最近、タイのお寺では本当によく

中国人ツーリストと団体の大型バスを

見かけるようになったので、

このお寺もそんなパタヤの観光地として

ツアーに含まれているのかもしれません。

 

そして、この巨大な敷地にはまだまだ

これからもたくさんのお堂や祠などが

誕生しそうです。

 

門の横にある池からは

カオシーチャンという

ブッダが掘られた岩が遠目に見えます。

f:id:at_yayoi:20190528174705j:plain

 

ズームして撮りました。

f:id:at_yayoi:20190528174706j:plain

 

 

< ワット・ヤーナサンワララーム >

f:id:at_yayoi:20190528174631j:plain

 

正式名称 วัดญาณสังวราราม วรมหาวิหาร 

     ワット・ヤーナサンワララーム

     ウォラマハーウィハーン

   タイ王室寺院第1級に格付けされています。

 

所在地  

 

 

     999 Muu 11 Muang Pattaya,

     Amphoe Bang Lamung,

     Chang Wat Chon Buri 20260

 

 

今回の記事は

ワット・ヤーナサンワララームの

ウェブサイト(タイ語及び英語)

http://watyanasangvararam.com/

および

dhammathaiのウェブサイト(タイ語)

http://www.dhammathai.org/watthai/east/watyanasangwararam.php

こちらを参考にして書きました。

 

また、この記事は最初に投稿した2019年5月と

6月の記事に後ほど若干の写真や文章を追加し、

編集しなおした記事です。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi