タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ+アジアのお寺~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算16年目。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

27番 お寺を造った女性の職業は...?職業がお寺の名前となったお寺

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ワット・カニカーポン バンコク

サワディーカ。

@yayoiです。

 

このお寺は友人と二人、まだ地下鉄が通って

いなかったころ、中華街の有名なお寺

ワット・マンコンに行こうとして適当な所で

タクシーを降りてしまい、間違えて

辿り着いてしまったお寺。

お寺が見えたので近寄って行きました。

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近寄って三門にあるお寺の名前を見て

違うとわかりました。

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木が繁っていて三門が見えませんが

これもご縁。参拝することにしました。

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別の日に前を通りかかった時に道路の反対側から

撮った三門です。

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お寺の名前の由来はなんと…!

  

このお寺は、1833年、KingRamaⅢの治世のころ

建てられ、建てた女性の名にちなんで

ワット・マイヤーイフェーン

(วัดใหม่ยายแฟง)と呼ばれていたそうです。

 

建てた女性はヤーイフェーン

(ヤーイยายはおばあさん、老女の意味)

と呼ばれていた方で、prostitute houseの

オーナーでした。

お店は現在のヤワラートsoi8通りにあった

そうです。

その通りはテスコロータスの近くで、

私も1度通ったことがあります。

 

その店が日本でいうところの昔の遊郭の様な

ところなのか詳細はわかりませんが

ヤーイフェーンは店の女性からも資金を調達して

お寺を建てた、敬虔な仏教徒でした。

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後にヤーイフェーンの子孫たちが修復し、

KingRamaⅣがお寺の名前をワット・カニカポンと

名付けられたそうです。

カニカ―(ตณิกา)とはprostitute 

ポン(ผล)とは利益や結果などを

意味します。

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屋根飾りの部分が美しい御本堂!

  

三門は二か所にありました。

三門をくぐって御本堂を背に撮った

三門です。

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三門をくぐると左手側にはサーラ―

(あずまや)に仏像が祀られています。

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その先にも建物があります。

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三門をくぐった右手側は御本堂、

そのさらに右側に礼拝堂があります。

御本堂↑

礼拝堂→

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これによると

御本堂に安置されている仏像は

ルワンポー(หลวงพ่อ)トーンカム(ทองคำ)

礼拝堂に安置されている仏像は

ルワンポー(หลวงพ่อ)オンダム(องต์ดำ)

タイ語だとカムとダムの文字がよく似ていて

間違えそうですが、1つのお堂に1躰のブッダが

それぞれ祀られています。

 

仏像や高僧にはよくルワンポ―という

名がつきますが、偉大なる父のような意味でしょうか。

キリスト教などでも神父さんのことをfatherと

呼ぶようにタイ語ではルワンポー(หลวงพ่อ)と

呼ばれているようです。

 

御本堂を前から撮りました。

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破風の下の部分に特徴があります。

破風の部分をズームして撮りました。

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横から撮った御本堂です。

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5つある窓の中央の窓の下に

見えるのが結界です。

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お堂の入り口です。

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お堂の後方から撮ったお堂全体です。

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壁画などがないシンプルなお堂ですが、

白いひも状のもの

( サーイシンสายสิญจน์ ) がはられています。

他のお寺ではローイクラトンの時とか

行事がある時にこれがはられているのを

みかけますが、このお寺では

ずっとはられているようです。

それで珍しい気がしたので、今回の

カバー写真にしました。

 

御本尊を斜めの角度から撮りました。

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ルワンポートーンカム(หลวงพ่อทองคำ)を

ズームして撮りました。

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礼拝堂は金と緑の美しいコントラスト!

  

御本堂のすぐ横には礼拝堂と仏塔があります。

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礼拝堂の入り口です。

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こちらがルワンポーオンダム(หลวงพ่อองต์ดำ)。

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近寄って撮りました。

菩提樹の下で瞑想されているお姿。f:id:at_yayoi:20190314101656j:plain

 

菩提樹の緑が仏像の金に映り、

黄緑に輝く仏像のようにも見えます。

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お堂を出ると、

お堂の後ろには回廊がありました。

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さて、このお寺のことを調べてみると

タイ語のサイトでもあまりでてこないのですが、

このお寺を建てたヤーイフェーンを

祀ったサーラ―があるようです。

今回見逃してしまったので、

いつか再訪して手を合わせようと思います。

 

 

おまけのガネーシャ!

  

お寺の参拝を終えて外に出ると

お寺の前にもう1つ見所があります。

通りの反対側にある大きな建物は警察署です。

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お寺を背に、この建物の向かって左側には…

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ガネーシャを祀っています。

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近寄って撮りました。

愛嬌のあるお顔!

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横から撮りました。

三又のほこを持っています。

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別の日に逆の角度からも撮った写真もあります。

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お寺とガネーシャ。

今回の参拝はこれで終わりです。

 

 

< ワット・カニカーポン >

 

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正式名称 วัดคณิกาผล

          ワット・カニカーポン

 

所在地  416 ถนน พลับพลาไชย แขวง ป้อมปราบ

        เขตป้อมปราบศัตรูพ่าย

                   กรุงเทพมหานคร 10100

                   416 Phlap Phla Chai Rd, Pom Prap,

                   Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100

 

 

 

今回の記事はお寺にあった案内板を

参考にして書きました。

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi