ワット・トゥンセティー バンコク
サワディーカー。
@yayoiです。
このお寺は、敷地がそんなに巨大では
ありませんが、見どころが多いので
ゾーンに分けて歩き方を考えてみました。
お寺内を大きく4つのエリアに分けて
各ゾーン、建物の順番ごとに
タイ語でもあまり情報がないため、
写真で追いながら歩きます。
前編では、オレンジで囲ったゾーン①と
黄色で囲ったゾーン②を歩きました。
後編の今回は、
青で囲ったご本堂裏手のゾーン③と
緑で囲った御本堂のある
ゾーン④を歩きます。
ゾーン③を歩く
このゾーンは御本堂の裏手に
あたる部分になります。
神社(⑭)
この時は開いていないようでした。
外から神社の外観だけ撮りました。
小さな仏塔(⑮)
4階建ての大きな仏塔(⑯)
アユタヤのチャクラパット王の
栄誉をたたえて建てたものの様です。
最初は鐘楼があるのかと思いましたが…
正面にはラーフーがいます。
裏側でブッダに合掌するのは…?
この塔を背に撮った御本堂(左)と
ゾーン2で歩いたお堂(右)です。
祠がいくつかあるエリア(⑰)
周囲にはまだ空いているスペースがあり、
休日はたくさんの人が訪れる時の駐車場と
なっていると思われます。
そこにも祠がありました。
敷地の1番奥の方には
遠目に池が見えます。
最後はご本堂を参拝する
ゾーン④としたところは
御本堂(⑱)です。
御本堂を正面から撮りました。
破風の部分にはガルーダと、その上にあるのは
王の紋章のように見えます。
正面からだとわかりにくいのですが
まだ中央のチョーファーがありません。
角度を変えて屋根の部分を撮りました。
そうしたら、ワット・プラゲーウの
ドゥシット・マハー・プラサート殿に
屋根の造りが似ている気がしてきました。
御本堂の周囲には
仏像が祀ってあります。
御本堂の外壁も素晴らしいです。
しかし、お堂は閉まっていました。
残念な気持ちで礼拝堂に入ると、たまたま
礼拝堂でボランティアをされていた方で
以前、日系の会社で働いていたという
日本語がちょっとできる方にお会いしました。
その方が午後の3時には開くと
教えてくださいました。
後日行ってみました。
ろうそくに火がともっています。
16時過ぎに到着したので
今回は開いていました。
入ってすぐに撮った御本堂全体の様子です。
素晴らしい御本堂です。
ズームして撮りました。
美しい御本尊です。
お坊さんたちがいらっしゃるので、
女性はあまり近くには寄れないのです。
ズームして撮っています。
壁画も素晴らしいので奥まで行って
ゆっくり見たいところですが…
これは大地の女神トラニーがブッダの
瞑想を邪魔する者たちを流すのに
髪の毛を振り絞って大洪水を起す場面です。
御本尊がご覧になっている壁画。
御本尊の後ろには須弥山や周りにも壁画が
ぎっしり。
御本尊を正面にむかって左手側。
向かって右手側。
出入り口の扉の横の部分です。
扉には美しい彫刻があります。
今回、ご一緒いただいたタイ人の方の話だと
結界がないのとチョーファーが
ついていないので
まだ未完成のお堂ではないか...と
いうことでした。
チョーファーが一つ御本堂の前にありました。
壁画を見に、また訪れたいお寺です。
さて、最後にもう1枚。
友人とワット・プラゲーウのエメラルド仏に
お会いしに行ったときは大掃除中で礼拝堂が
開いていませんでしたと
初めに書きましたが、
大掃除中ならではの、珍しく
エメラルド仏の後ろの扉が開いていました。
そこで貴重なエメラルド仏の後ろ姿を
拝見することができました。
< ワット・トゥンセティー >
正式名称 วัดทุ่งเศรษฐี
ワット・トゥンセティー
所在地
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi