タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ+アジアのお寺~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算16年目。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

〖アジアのお寺〗建築が美しい!ミャンマーのお寺5選

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9寺9様の特徴を探す!

ミャンマーお寺巡り9選+ハイライト

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

ある日、“ タイ、お寺 ” と入力して

ネット検索してみたら

出てくるのは、ほとんど

“バンコクの見逃せない寺院6選”とか

“タイで行きたいお寺10選”といった

ランキング記事でした。

 

確かにまとめてみられる記事は便利だし

私としては、どんなお寺が選ばれているのかに

ワクワクしますが...

でも自分で選んだらもっとワクワクするかも…と

思って書いてみたのが今回の記事です。

 

基本、私のブログでは、

お寺巡礼は一つの記事に一つのお寺。

番号をふるのはタイのお寺だけ...としています。

 

昨年2019年2月に行ったミャンマーの

パガンとマンダレーのお寺巡礼ツアーを

記事にしようと思うと、まず言葉がわからないし、

情報も少ないので、一つの記事に一つのお寺だと

ただ写真ばかりになってしまうな...と思って

保留にしていました。

そこでこんな時こそ、ランキング記事と

ミャンマーのお寺で書いてみることにしました。

 

正式にいうとランキングというより、

3泊4日内に訪れた20か所くらいの中から

ちょっと特徴的だったお寺を9つ選んで

書いていきます。

 

題して、

   “ 9寺9様の特徴を探す!

     ミャンマーお寺巡り9選+ハイライト ”

です。

といっても、ある程度の写真を載せたいので、

二部構成にしました。

 

第1部は、『建築の美しい!ミャンマーのお寺5選』

第2部は、『ちょっと怖い?ミャンマーのお寺4選』

+ハイライトです。

 

今回私が行ったのは、パガン朝のあったパガンと

コンバウン朝があったマンダレーです。

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私達は、タイのバンコクからの出発だったので、

バンコク→マンダレーと国際線に乗り、

その日の夕方にマンダレー→パガンへと

ミャンマー国内の飛行機による移動。

 

パガンに2泊しながらお寺を見て、

パガンからマンダレーに移動し、

1泊しながらお寺を見て…と、

移動と食事の時間以外はお寺三昧でした。

 

まず最初に降り立ったマンダレーは、

空港からでて道路を走り始めると、

そこにもあそこにも...というほど

仏塔が目につきます。

初めは仏塔が見えたと喜び写真を撮り始めた私も

道路の向こうへ次から次へと出てくる仏塔に

びっくりしたのと同時に

写真を撮るのはもうあきらめました。

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ミャンマーもタイ同様、王朝があり、

時代によって仏塔の形などに特徴があるようで

興味深いです。まずは簡単に

王朝の歴史年表を作ってみました。

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基本的には

タイでワットといえばお寺というように、

ミャンマーではパゴダとかパヤーがお寺で、

パゴダとは仏舎利塔、

パヤーが寺院を表す言葉のようです。

 

そして、お寺の内部は、

仏塔を中心に東西南北に仏像が祀られていて、

お寺によっては礼拝堂のようなお堂もあり、

そこにも仏像が祀られています。

 

第1部では寺院建築としてみて

私が美しいと思ったお寺5選です。

 

 

 

  

タイにもありそうな?翡翠の仏塔!

  

最初のお寺はマンダレーにあるJade Pagodaです。

ミャンマー語では

Werawsana Kyauksein Zediという名称の様ですが

名称や英語表記に統一性がなく、

正式名称はわかりませんでした。

 

ただ、ミャンマーの半貴石の1つである

翡翠からできているのはここだけで

Jade Pagodaといえばこことわかります。

 

タイでも翡翠の瞑想するブッダには出会いましたが、

まだ私は翡翠の仏塔はみたことがありません。

でもいつかタイにもそんな仏塔をもつ

お寺が建ちそうな気がします。

翡翠の瞑想するブッダについて書いたブログです。

www.yayoi-thainootera.net

  

そんなわけでタイにもありそう?な、ちょっと

親近感がわきそうなお寺からスタートです。

お寺の入り口です。

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ミャンマー語でしか書いてないのが残念ですが、

案内図もあります。

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階段を上がって行きます。

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タイではあまり見かけないような

デザインのヘビの神様。

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階段を上がって右手側から仏塔を1周して行きました。

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塔を中心に東西南北にそれぞれ仏像が祀られています。

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お寺に建てる柱です。

ガイドさんの話によると、ミャンマーのお寺は

まず、このように柱を立ててから

お寺の建築を始めるそうです。

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最後は、仏塔の上部です。

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このお寺はできて数年ですが、

お寺の周辺も開発中のようで、近くに

低層のショッピングモールのようなものも

建てていました。

そのうち、ホテルなどもいろいろ建ちそうです。

私がこのお寺を訪れたのはもう夕方でしたが、

お寺の近くに滞在できれば、朝の光を浴びた

美しい仏塔が見られるかもしれません。

 

< Jade Pagoda > 

 

  

見事なチーク材建築の僧院!

 

 

美しい翡翠の仏塔の次は、チーク材の見事な

木造の僧院、シュエナンドー僧院です。

正式にはお寺ではありません。

マンダレーにあります。

 

僧院の門です。

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僧院全体を撮りました。

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高床式の建物です。

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柱にはヘビの神様。

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階段を上がって行きます。

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屋根にはびっしりと彫刻があります。

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お堂への出入口は数か所あり、それぞれの扉にも

素晴らしい彫刻があります。

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かなり修復されていますが、

修復されていなくてもとの彫刻が残っている

ところもあります。

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ここは、もとは王宮の中にあったそうで、

このマンダレーを王都としたミンドン王が

逝去されたのはこの僧院の中だと

伝えられています。

その後、息子のティーボー王が現在の

場所に移動させました。その後は瞑想する場所として

使われていたそうです。

瞑想するブッダが祀られています。

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柱にも美しい彫刻。

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僧院の裏側です。

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修復が行われていました。

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< Shewenandaw Monestary >

 

 

 

まばゆいばかりの金色に輝くパゴダ!

 

 

パガンはオールドパガンとニューパガンに

お寺が集まっていますが、

このお寺はオールドパガンから

地図で見てみたら東へ行ったところの

ニャウン・ウー村にあるパゴダです。

 

1059年にパガン朝の最初の王である

アノーヤター王が建設に着手したものの

完成せず、息子のチャンシッター王が

30年後に完成させたお寺で、

ビルマ型パゴダの原型と言われているそうです。

 

パゴダの入り口です。

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通路をぬけて最初に見える建物は礼拝堂の様です。

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別角度から撮ると、礼拝堂の上に

細長い仏塔があるのがわかります。

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その後ろに見えてくる黄金の仏塔。

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まばゆいばかりの美しさです。

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仏塔の上の方にズームして撮りました。

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仏塔の足元には獅子でしょうか…

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別の角度から撮りました。

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お寺に建てる時にまず建てる柱です。f:id:at_yayoi:20200610112916j:plain

  

敷地内には他にもたくさんの仏塔や

礼拝堂があります。

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この建物は礼拝堂だと思いますが

仏像が祀られていました。

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ブッダが身につけている衣が特徴的です。

他では見かけたことがありません。

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そしてとてもかわいいお顔の寝釈迦像。

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このお寺に入って来た時に最初に見た

礼拝堂の後ろにあったお堂。

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入って見たらその向こう側の窓から見えた光景。

入口とあわせてお姿を撮らせていただいたら

絵のようになりました。

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外の木陰に僧侶が座っていらっしゃいました。

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パゴダの周辺は観光客が多いから、

この静かな風景が日常的なミャンマーの姿かも

しれません。

 

< Shwe Zi Gone Pagoda>

 

 

 

お城を基調とした寺院建築の美しさ!

 

 

このお寺は、オールドパガンの玄関ともいわれる

タラバ―門の近くにあります。

タラバ―門です。

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そしてパゴダではなく、パヤー。

アーナンダ・パヤーといい、

1090年に建てられたそうです。

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こちらが入り口です。

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正方形の基盤の上に立つ仏塔の高さは

51mだそうで、仏塔は修復されています。

そしてこの基となる部分が

お城を基調としたような建物になっています。

電気のない時代に、光がよく入るようにと

窓をたくさん開けたそうです。

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ちょっと仏塔に近寄って撮りました。

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ズームしてみると、

仏塔の周りにも小さな仏塔があります。

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基盤となる建物はたくさんの獅子がいます。

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横から撮るとほぼ全景が撮れました。

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寺院の内部には東西南北にそれぞれ仏像が

祀られています。

 

 

南と北の仏像はパガン時代のものが残っています。

そのうちの一つがこちら。

インドのパーラ王朝時代の技術に基づいて

造られたもので、高さは9mくらいだそうです。

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古い壁画が残っている部分もありました。

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< Ananda Phaya >

 

 

 

 

まるで雪の彫刻のような白い仏塔軍は見事!

 

 

ミャンマーのお寺9選の第1部、

『建築が美しい!ミャンマーのお寺』の最後は

マンダレーにあるクトードーパゴダです。

ここは金色の仏塔を中心に、周辺に

729の小パゴダがあるお寺です。

 

まるでテーマパークの入り口の様な

お寺の入り口です。

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仏塔が少しづつ見えてきます。

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中心にある金色の仏塔です。

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このお寺の二つ前に写真を載せた、

パガンにあるシュエズィーゴンパゴダを

モデルにして造られたパゴダです。

左がシュエズィーゴンパゴダ。

右がクトードーパゴダの仏塔です。

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黄金の仏塔の周辺には

ただひたすら仏塔があります。

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青い空に白い仏塔が映え、影の部分は

雪の彫刻の様に見え、涼しげです。

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どの角度から見てもきれいに並んでいます。

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小パゴダとはいうものの…

一つ一つが意外に大きいパゴダです。

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ナーガ(ヘビの神様)も刻まれています。

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マンダレーに都を作ったミンドン王は

ブッダの教えを編集するための

仏典結集(ぶってんけつじゅう)を挙行したあと、

仏教の経典を石版に刻ませました。

 

それらはこの729のパゴダの

一つ一つに1枚ずつ納められています。

世界最大の経典だそうです。

ユネスコの世界遺産に登録されています。

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これがその石版に刻まれた経典です。

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敷地内に大きな木の広場がありました。

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タナカというミャンマー独特の日焼け止めを

木の葉の形に塗っている、リースを運んでいる

少年がいました。

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< Kuthotaw Pagoda >

 

 

 

 

それにしても初めて訪れたミャンマーは

本当にのどかな自然が広がっていて

その中に金色に光るパゴダが美しく

それらを眺めるだけで癒されました。

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最後の1枚は車の中から遠目にみえた橋です。

ズームして撮りました。

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第2部『ちょっと怖い?ミャンマーのお寺4選』

+ハイライトに続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi