タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ+アジアのお寺~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算16年目。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

36番 大仏塔のお寺の歩き方 検証レポ編

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ワット・プラパトムジェーディー ナコンパトム県

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

カバー写真はバンコクのワット・ベンジャマポピットの

お堂の壁画にあったワット・プラパトムジェーディーの

大仏塔の絵です。

 

前回の記事で、ナコンパトム県にある大仏塔のお寺、

ワット・プラパトムジェーディーについて書きました。

www.yayoi-thainootera.net

 

先日、ちょうど友人二人とナコンパトム県にある

別のお寺に行きました。

参拝後に二人がエビを食べたいというので、Volcano

Restaurantに行った際、二人ともこの大仏塔のお寺には

まだ行ったことがないというので、急遽予定変更

バンコクに戻る前に寄ることにしました。

 

着いた時に、はたして前回の記事の通り歩いて、

友人に効率よくまわってもらえるかな...?と思いつき、

実行してみることにしました。

 

そして、前回行っていなかったお寺内にある神社や

博物館も訪れてみたので、検証レポートみたいなものを

書いてみようと思います。

 

今回は、初めに中間層の回廊外側を一周しながら

東西南北の4つの礼拝堂を参拝し、その後回廊内部に入り

最上層の大仏塔の周辺を歩きました。

 

 

 

 

アプローチ!通りからの門は2か所??

 

 

まず、今回も車は南側に着きました。

それで下のグーグルマップを見るとわかるように、

バンコクから来る場合は、黄色い横一直線の道路

ペッチャカセム通り(ถ.เพชรเกษม)から

ナープラ通り(ถ.หน้าพระ)に入って行くのが一般的です。

 (赤線の通り)

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プラパトムジェーディーの前に来ると、道路は左折しか

できないようになっており、左折するとある門は、

仏塔の南側の礼拝堂下に通じているので、普通、南側に

着くと考えて良いと思います。

 

またここに着きました。南側です。

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ここで車を降りずに、そのまま右折して、大仏塔を

左手に見ながら、一周してみることにしました。

下の図でいうと、パープルの線に従って

走ってみました。

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まず、主礼拝堂のある東側に着きましたが、

通りから入る門がみえないので、

東側は通過して、入って来た南側の

ちょうど反対側である北側まで行きました。

しかし北側の礼拝堂の前は車が進入できないように

なっています。

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上の写真の左に見える赤い門が北側の礼拝堂に通じる

ところです。

というわけで、ここで車を降りて、柵の間から歩いて

入り、前回の記事の「歩き方」通りに行ってみます。

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お堂を背に通りの方を撮りました。

門が見えます。ここをずっと直進したら

ナコンパトム駅だと思います。(青線)

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西側からの車の進入も制限されていました。

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一周できなかったので、東側は実際にみていませんが、

外の道路からの進入経路は北側と南側の門の

二か所だと思います。

 

 

北側~東側への歩き方検証

 

北側にはプラ・ルワンロージャナリットという

立像が祀られています。

前回はすごい人出で行けなかった足元まで

今回は行くことができました。

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KingRamaⅥの遺骨が安置されている台座部分。

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礼拝堂から東へ向かう途中で、お祈りしました。

たまたま一緒に行った三人が全員金曜日生まれ。

ということで、青いろうそくをもって祈りの言葉を

一緒に唱えてから流しました。

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その近くにサンダルウッドの木がありました。

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左手側に銅鑼がならんでいます。

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その先には神社があります。

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洞窟の様なところを降りて行ってみました。

まず右手側にヒンドゥー教のパールラヴァティが

祀られています。

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左手には 、ジャウポー・プラサートトーンの祠と

書いてあります。

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ジャウポー・プラサートトーン。

アユタヤ王朝27代目の王様の祠です。

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その横に虎王といわれたジャウポー・スアの祠も

ありました。

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横には虎がたくさん祀られていました。

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東側~南側への歩き方検証

 

 

前回、訪れなかった神社を参拝して中間層に上がって

来て、仏塔を右手に進むとある次のお堂は東側の礼拝堂。

大仏塔とつながる主礼拝堂です。

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(この写真は2020年6月に撮影したものです。)

 

今回行った時は、仏塔の周りを黄色い布を持って

参拝する人の姿が見えました。

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主礼拝堂を出ると、左手側に仏塔がみえ、人が入ろうと

していました。

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近寄ってみると入り口があり、観音様、釈迦の弟子

であるカセンネン、ブラフマー神と1000年仏が

祀られていると書いてあるので入ってみました。

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暗くはありません。階段を降りて行きます。

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龍がいる中には観音様。

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その先は1000年仏でしょうか…

お説教をするお坊さんがいらっしゃいました。

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さらに降りて行きます。

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左手の洞窟にはブラフマーが。

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右手の1番奥にはカセンネンの洞窟があります。

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その先から外に出ると、なんと、御本堂の裏手に

出ました。

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そこで、御本尊を参拝します。

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また、中は写真撮影禁止の博物館も御本堂のすぐ近くに

あるので、ちょっと見学します。

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(この写真は2020年6月に撮影したものです。)

 

ここでちょっと中間層に上り

再び仏塔を右手に先ほどの洞窟の前を通り過ぎます。

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すると、その入り口のすぐ横にもう1つ、また洞窟の

入り口が二つありました。

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右手側の方は閉まっていますが、左手側は入れたので、

降りて行きました。

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右手側の部屋を見てみたら…

真っ暗でした。以前は何か祀られていて、閉まっている

ところから出入りできたのだと思います。

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左手側の部屋に行ってみます。

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入ると正面に祀られているのは高僧のようです。

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その左手側部分と、壁際には立像も祀られていました。

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洞窟から出て、進むと大仏塔の内側に入っている

仏塔のレプリカと思われる仏塔が見えました。

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南側~西側への歩き方検証 

 

 

前方にもう一つの白い仏塔も見えてきました。

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次に見えてくる礼拝堂は南側の礼拝堂です。

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(この写真は2020年6月に撮影したものです。)

 

このお堂は内部撮影禁止で、大仏塔ができるまでを

壁画で綴っています。

中に入ると部屋は手前と奥の二つに分かれていて、

奥はたぶん、インドのサーンチーの仏塔を描いている

ように思えます。

 

実は前回、記事を書くときに参考にした

dhammathai.orgのサイトには、

“ 3世紀にアショーカ王の伝道師が来た証拠として、

この地にインドのサーンチ―のスタイルの托鉢の鉢を

逆さにしたスタイルの仏塔を造った “ という

文があったのですが、KingRamaⅣがご覧になった

のは、とうもろこし型の仏塔とも書かれていて、

どう解釈するべきか悩みました。

 

サーンチ―の仏塔とはこんな感じです。

仏教辞典から引用しました。

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今の大仏塔の形がこれに近いと思います。

 

今回この奥の部屋の壁画をもう1度よく見てみたら

奥の部屋はインドのサーンチ―の仏塔について、

手前の部屋はプラパトムジェーディーの仏塔の

修復について描かれているように見えました。

お堂内、写真が撮れないことと、壁画の一つ一つには

説明がないので、500バーツで本を購入すれば

すっきりするのかもしれませんが…

 

それはさておき、この礼拝堂の下の

ドヴァラヴァティー様式の仏像に参拝して、

西側に向かいます。

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南側~西側への歩き方検証

  

南側で、礼拝堂とドヴァラヴァティー様式の仏像に

参拝した後は、再び右手側に仏塔をみながら進みます。

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すると見えてくるのが…

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寝釈迦仏の礼拝堂です。

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ここを出ると左手側には、ひっそりと菩提樹があります。

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そこにはとても美しい大地の神トラニーがいました。

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ここで中間層を北→東→南→西と

一周したことになります。

 

 

回廊の内側を歩いてみたら...!

 

 

ここで、回廊の内部に入ります。

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(この写真は2020年6月に撮影したものです。)

 

今回、友人たちには最高層まで階段で上がって大仏塔

周りを歩いてもらい、私は回廊の内側を歩いてみる

ことにしました。

大仏塔を一周したら、友人達には降りてきてもらい

合流します。

 

右手に大仏塔を見上げながら、進みます。

左手側に見えるのは回廊の内側です。

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まず見えてくる礼拝堂は北側の礼拝堂です。

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大きな立像のあったお寺の裏側です。

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それで歩いていくと、前回は回廊の中には

用具が置いてあったりすると書いたのですが…

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それがなんのためかわかりました。

お坊さんのお勉強机です!

回廊の内側ではところどころお坊さんが集まって勉強を

されていました。

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さらに進むと東側のお堂。主礼拝堂です。

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大仏塔の仏像とつながるお堂です。

お堂の手前で日傘を閉じて、糸の下を通過します。

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大仏塔を見上げると友人達が歩いているのがみえます。

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無事に通過したのでまた日傘をさして歩きます。

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次なるお堂は南側のお堂。

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このお堂の後ろに祀られているブッダです。

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このお堂は堂内撮影禁止なのですが、すきまから

ちょっとだけ。

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最後のお堂に向かいます。

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この後、友人たちとの合流に手間取ったので

合流する場合は、主礼拝堂まで一緒に

回廊の横を歩いて、そこで上がってもらい

1周して、再び主礼拝堂が見えたら降りてきてもらう

とわかりやすかったと思いました。

 

ここで回廊の外側に出て、最後に立像に

手を合わせて参拝は終わりです。

 

 

まとめ

  

今回、たまたま記事を書いた直後に、ナコンパトム県に

ある別のお寺に行き、このお寺に寄ることができたので

自分が書いた歩き方通りに歩いてみました。

 

前回の訪問は、一人で行き、回廊の外側の仏像もみて、

午前9時半くらいから11時半すぎまで

滞在時間は約2時間。

 

今回は、三人で行き、回廊の外側の仏像はみて

いませんが、前回は行っていない神社や洞窟内の祠、

博物館などもみました。

午後1時半くらいから3時半くらいと滞在時間は

同じく2時間くらい。

 

1日ですべてを見ようとすると3時間以上はかかると

思います。

店内に休憩所やエアコンのきいている場所はありません。

日陰も回廊の内側くらいです。

暑いので、日射病や熱射病などに気をつけて

参拝、お寺巡りを楽しんでいただければよいと思います。

 

最後に、車に乗る前に見かけた駐車場わきにあった

菩提樹です。

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お読みいただきありがとうございました。

@yayoi