タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きなLuna(流転那)(旧@yayoi)です。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

44番 対岸に見えるのはオランダ村?よく見るとやっぱりお寺(中編)

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ワット・ニウェートタンマプラワット  アユタヤー

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

このお寺は、チャオプラヤー川にある

縦長の中州に建てられたお寺です。

このお寺の歩き方として、

お寺を4つのゾーンに分けました。

 

前編ではお寺の外観を対岸から眺め、

ケーブルでのアプローチと

Aゾーン、Bゾーンを歩きました。

www.yayoi-thainootera.net

 

いよいよ今回は布薩堂を参拝します。

 

 

 

 

ゴシック様式の美しい布薩堂

 

 

大講堂として建てられ、現在はKingRamaⅤの

博物館にもなっている建物を過ぎると

いよいよ布薩堂の裏側部分が見えてきます。

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すぐ近くにKingRamaⅤの娘の

メモリアルの仏塔があります。

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この布薩堂には周囲に囲いがあって、

囲いに結界が設置されています。

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ここには、布薩堂を中心に、

仏像や王様の像などがサーラーの中に

祀られています。

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まずは中心となる布薩堂を

正面から眺めます。

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横から撮りました。

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このドームのある塔の部分は、

見張りのための部屋と時計塔となっているのが

見えますが、仏舎利も安置されていて

お寺のジェーディー(เจดีย์仏塔)に

近いものだそうです。

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正面からだと上の方を見ても

ドームのある塔の部分は見えません。

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中に入ります。

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分厚い扉です。

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ゴシック様式の美しい布薩堂の

内部です。

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壁も薄い美しいピンク。

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左右の窓にはステンドグラス。

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天井部分ももちろんピンクです。

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そして、ご本尊はKingRamaⅣが作らせた

タイでも大切な仏像のうちの1つである

プラ・プッタナルモンタンモパート

(พระพุทธนฤมลธรรโมภาส)という

仏像が安置されています。

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御本尊を正面に、向って右側の様子です。

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左側の様子です。

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御本尊がご覧になっている出入口の

辺りです。

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上の方にはKingRamaⅤの戴冠のお姿が

ステンドグラスでかたどられています。

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太陽の光が外から、天井からはシャンデリアの

光が。

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それらの光を受けて床にガラスの色が

映ります。

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美しさに見とれてしまい、

名残り惜しいですが

参拝を終えて外に出ます。

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次に歩く東側のサーラー付近から撮った

ゴシック様式の布薩堂です。

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布薩堂の東側を歩く

 

布薩堂を中心に西側と東側には

それぞれにサーラーや仏像が

祀ってあるお堂などがあります。

 

布薩堂の東側とは初めに川を渡って来た

ケーブルの乗り降り所がある側です。

 

東側には、KingRamaⅤの像を祀った

東のサーラーと、仏像が安置された

薄いピンクのお堂があります。

 

東のサーラーです。

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西側より少し小さめで、

床は大理石でできたこのサーラーには

KingRamaⅤの二つの像があります。

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向かって右側が立像。

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左側は騎馬像です。

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そしてこのサーラーの近くには、

布薩堂の様なヨーロッパ調のお堂が

あります。

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こちらには、雨を乞う形態の仏像が

安置されています。

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布薩堂の西側を歩く

 

一方、西側には

メモリアルロックガーデンと

その隣には、こちらにもまた薄いピンクの

お堂があります。

さらにその隣には西のサーラーと

大きな菩提樹が並んでいます。

 

まずは、メモリアルロックガーデンと

名づけられた場所です。

ここにはダムロン親王と親王の母、

ディッサクン家の墓地に

なっているようです。

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その横にあるもう1つの薄いピンクのお堂です。

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こちらには、ナーガに護られたブッダを表す

仏像が安置されています。

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その横には西のサーラーがあります。

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1885年、KingRamaⅤが王妃の火葬式に使った

火葬殿の一部を、芸術局が復元したもの

だそうです。

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中には仏像が祀られています。

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このお寺では、ここで僧侶の読経を聞くことが

できるようです。

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このサーラーをでて左手の方を見ると

大きな木が見えます。

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菩提樹です。

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木の下には瞑想するブッダの像。

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大きな木です。

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これで布薩堂周りの参拝は終わりですが

でもまだまだ敷地が広いお寺です。

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最後はお坊さんたちがいらっしゃる

Dゾーンの後編へと続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi