タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算17年。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

45番 お坊さんの優しさに心温まるお寺(前編)

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ワット・タンマピラタラ―ム バンコク

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

バンコクには青果をメインに扱う

オートーコー市場というのがあり、

野菜や果物は近所のスーパーなどより

新鮮でおいしいのですが、

自宅からは離れているので

年に数回しか行きません。

 

長年のタイ人の友達は、意外にも

オートーコー市場に行ったことがない

というので、もう一人友人を誘って

三人で一緒に行こうということになり、

その前にその近くで寄れそうな

お寺も…ということで訪れたのが

今回のお寺です。

 

目立つようなお寺ではありませんが、

壁画は見ごたえがあり、

お坊さんの優しさに触れることができた

心温まるお寺でした。

 

 

 

 

お寺の敷地を見渡す

 

このお寺は敷地自体が大きい方では

ありません。

簡単な案内図を作りました。

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1757年ころに建てられたお寺で、

建てた人のことはよくわからない

そうですが、当時から

お寺の呼び名はいろいろあった様です。

 

まずは、ワット・ソーンピーノーン

(วัดสองพี่น้องピーノーンは

 二人の兄弟の意)

このことから、兄弟二人が建てた

お寺ではないかと推測されています。

 

ワット・シーイェーク(วัดสี่แยก

シーイェークは交差点の意)

KingRamaⅤはこの辺りにも

運河を増やしたようです。

GoogleMapで見ると今でも運河が交差

した中にお寺があります。

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そして、ワット・サパーンスーン

(วัดสะพานสูงサパーンスーンは高い橋の意)

といわれるようになったのは、

お寺にお出ましになった

KingRamaⅤが、このお寺は

高い橋があるのが特徴だと

言われたからだそうです。

 

どの橋かはわかりませんが、

今のGoogleMapを見ると

すぐ近くの運河にかかる橋があります。

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(photo by googlemap)

 

そして、今のお寺の呼び方になった

のは、1949年くらいだそうです。

 

入口はテチャワニット通り沿いに

門があり、通りの向こうには

運河が流れています。

お寺の門です。

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門をくぐってから撮りました。

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入ってすぐ右手側にあるのは、僧房のようです。

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進んでいくと、

すぐ右手側にお堂。その先に菩提樹。

正面に仏塔とお堂。

左手側には大講堂と火葬殿があるのが

伺えます。

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左手側の大講堂です。

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その奥に火葬殿があります。

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布薩堂を参拝する

 

入って行って正面には布薩堂と

その前には仏塔があります。

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仏塔は高さ12m。

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仏塔の裏手に囲われた布薩堂があります。

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この布薩堂は1969年に修復が始まり、

翌年完成したそうです。

入って行くと扉も窓も閉まっています。

お堂の脇を見るとちょっと低いところに結界が

置かれているのが見えます。

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結界は1枚です。

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お堂を正面に時計回りで

周りを一周することにしました。

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布薩堂の裏側まで来ると

裏側の扉も閉まっています。

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布薩堂の裏側の破風部分です。

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お堂に入れないので戻ろうとしたら…

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左手側に赤い祠のようなものがありました。

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中には鎮座されたガネーシャ様。

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布薩堂正面の仏像を横目でみながら

お堂が開いていないので一旦外にでます。

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囲いの外から布薩堂の横側を撮りました。

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すると、タイ人の友人がいうには、

開いていないと残念がる私達をみていた

お坊さんがお堂を開けて下さるとのこと…

本当に救ってくださいます。

お坊さんの後をお供させていただきます。

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この扉の横に祀られている仏像です。

二躰の仏像が祀られています。

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ここから入ると御本尊の台座の横から

入る形になります。

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御本尊を見ながらお堂の奥へ進みます。

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お坊さんがどんどん窓を開けて下さったので、

私達も入って行って、

左端の奥から撮った布薩堂の中の

全体の様子です。

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御本尊はスコータイ時代の仏像だそうですが

どこから招来されてきたかは不明です。

台座からの高さが242cm。

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御本尊の後ろに描かれているのは須弥山で

下の方には地獄も描かれています。

とても鮮やかに描かれています。

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御本尊を横から撮りました。

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布薩堂の天井の様子です。

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そしてこちらが、

御本尊がご覧になっている壁画と

まだ閉まっている扉です。

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友人と壁画をみながらゆっくり語り合い、

布薩堂をあとにしました。

 

続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi