タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きなLuna(流転那)(旧@yayoi)です。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

66番 御座船に乗った布薩堂があるお寺(タイ東北部)(後編)

ワット・プラタートスパンナホン シーサケート県

 

サワディーカー。

Luna(流転那)です。

 

タイ東北部にある

御座船に乗った布薩堂のお寺の

前編の続きです。

後編では布薩堂を参拝します。

 

前編はこちらです。

www.yayoi-thainootera.net

 

 

 

 

御座船に乗った布薩堂へのアプローチ

 

敷地の中央に縦長に広がっている池の中の

御座船へと入って行くわけですが、

池の手前には小さな祠があります。

 

中にはナーガが祀られているようです。

 

いよいよ、5つの頭を持つナーガが左右に

いる橋を渡って御座船の中に入って行きます。

 

トンネルを抜けるとワープするかの様な、

船の中に吸い込まれていく様な感じです。

 

植木鉢の後方に見える扉へと進んで行きます。

そこはちょうど布薩堂の真下になります。

 

出入り口です。

 

ここでは小僧さんたちや銅鑼が

お出迎えしてくれます。

 

この部屋の外側には高僧の像などが

祀られています。

 

 

船尾にあるブッダを参拝

 

ここを通り過ぎて、

そのまま船尾まで進むと

祠があります。

 

この祠を前に

船の上から、右手側を見ると

池の中に船と平行して、

建物が建っているのがみえます。

 

一方左手側に目を向けると、

岸辺に小さな祠と僧房が見えます。

 

また祠の手前には、

布薩堂が池の中にあるため、結界が建てられないのか、

それともまだ儀式が終わらないのかは

わかりませんが、一般的には

地中に埋める予定の、結界のための

9つのルークミニット(ルムミニット)

と呼ばれる球のうちの8つが

左右に並んでいます。

 

船尾に祀られているブッダを参拝します。

 

ブッダの左右には高僧の像があります。

 

このブッダが祀られている祠の全景を

川岸から撮ったものです。

 

 

布薩堂を参拝する

 

そして、いよいよ2階部分にある

布薩堂に向かいます。

 

この布薩堂の、横から見える全景を

川岸から撮ったものです。

 

布薩堂の入り口です。

 

布薩堂の破風部分です。

 

入り口から撮った中の様子です。

 

ご本尊ルワンポー・ゴーントーンを

参拝します。

 

その前に祀ってある仏舎利です。

仏舎利をタイ語では、

お寺の名前にもあるプラタート(พระธาตุ)です。

 

仏舎利の左右にもブッダが祀られています。

 

9つのルークミニット(またはルムミニット)

のうちの、残る1つがここにあります。

 

お堂内は、壁画などはありません。

 

参拝を終えたら、外にでます。

 

 

近くで御座船の飾りを眺める

 

船首の部分には、

対岸からみるとわかりやすいのですが、

5層になっている天蓋のようなものが

あります。

 

まるで船のデッキの様になっていて

そこにも上がって行くことができます。

 

階段の手すりの部分の

模様がきれいです。

 

ここに上がると御座船の船首の

飾りが間近に見えます。

 

船上のスペースの関係上、

至近距離過ぎて、真横から

白鳥部分(タイ語でホン(หงส์))

をとらえることができず、白鳥の

頭の後ろ部分しか写真に写りません。

 

先ほど参拝した布薩堂は

ちょうど同じ層にあります。

 

船上での参拝を終えたので、

岸の方にもどります。

 

名残惜しく振り返って

白鳥を見上げます。

 

 

お堂が乗っている御座船とは

 

今回の布薩堂をのせている船とは、

タイ王室の御座船がモデルになっていると

思われます。

 

以前私が記事を書いた、

タイ東部にある御座船に乗った

布薩堂があるお寺は、

ナーラーイソンスバン

と呼ばれる船に乗っていましたが、

今回のお堂が乗っている船は

スパンナホン(สุพรรณหงส์)と

呼ばれる船です。

 

その御座船とは、通常は、バンコクの

王室御座船博物館にあります。

王室御座船博物館について

私が以前書いた記事です。

thai-yayoi-buddhism.hateblo.jp

 

その中の、こちらの

The Royal Barge Suphannahongをモデルにした

ものと思われます。

 

 

御座船と寺院内の船を見比べる

 

実際の御座船と寺院内に

作られた船を見比べてみます。

 

一艘しか作られていない船なので

どちらも同じThe Royal Barge Suphannahong

ですが、パレードのために

倉庫も兼ねる博物館から出て、

チャオプラヤー川に浮かんでいる時に

撮った写真、または通常博物館内に

展示保存されている御座船を

撮った写真、のいずれかを使っています。

 

チャオプラヤー川に浮かぶ

The Royal Barge Suphannahongと

寺院内の布薩堂が乗った船です。

 

チャオプラヤー川に浮かぶ

The Royal Barge Suphannahongの船首部分と

寺院内の船の船首部分です。

 

博物館内に展示保管されている

The Royal Barge Suphannahongの船首部分と

寺院内の船の船首部分です。

 

逆向きですが、

博物館内の御座船の船尾の部分と、

寺院内の船の船尾部分です。

 

最後は、チャオプラヤー川での

パレードの当日に、実際に拝見した

The Royal Barge Suphannahongです。

 

 

<ワット・プラタートスパンナホン>

 

正式名称  วัดพระธาตุสุพรรณหงส์

       ワット・プラタートスパンナホン

 

所在地  Nam Kham, Mueang Si Sa Ket District,

     Si Sa Ket 33000 Thailand

 

 

今回の記事は、

thai.tourismthailand.orgのサイトなどを

参考にして書きました。

 

お読みいただきありがとうございました。

Luna(流転那)