タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きなLuna(流転那)(旧@yayoi)です。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

69番 白い大仏塔に目を奪われるお寺(後編)

ワット・プラユラウォンサーワート トンブリー

 

サワディーカー。

Luna(流転那)です。

 

車の中から見える白い仏塔が

気になっていたお寺の歴史をみて、

大仏塔の参拝を終えたところで、

いよいよ布薩堂と仏殿を参拝します。

 

前回の記事はこちらです。

www.yayoi-thainootera.net

 

地図上の右側の①カウモー(庭園)と

②大仏塔を参拝したので、今回は左側の

仏殿③と④、⑤の布薩堂を参拝します。

 

 

 

 

布薩堂と仏殿を見比べる

 

布薩堂⑤と仏殿④があるエリアを

先に参拝した大仏塔の二層目の回廊から

眺めます。

 

向って左側が仏殿、右側が布薩堂です。

 

大きな違いは、周囲に設置されているものが、

仏殿では祠、布薩堂では結界であること。

あとは、屋根の破風部分です。

 

仏殿です。

 

布薩堂です。

 

仏殿は周囲を低い壁で囲まれ、

壁の四隅に祠が施されています。

 

こちらは10年前に参拝した時に撮った写真です。

現在のものと見比べると、

仏殿周囲の壁が修復されたようです。

 

大仏塔の二層目の回廊から撮った

写真から仏殿部分をトリミングしてみました。

 

祠はクメールの影響を受けた

トウモロコシ型の仏塔の様な形をしています。

 

この中には仏像が祀られています。

 

格子の間から見る仏像です。

仏殿を正面に見て、前方2つに

祀られている2体を上に、

後方2つに祀られている2体を

下にそれぞれのせました。

 

一方の布薩堂の周囲にあるのは

結界です。

 

祠とは屋根の形が違います。

 

結界石が2枚あります。

 

もう1つの違いはお堂の破風部分です。

仏殿の破風部分です。

花が施されています。

 

布薩堂の破風部分です。

こちらにも花が施されていますが、

豊かさの象徴である芙蓉の花です。

 

 

仏殿を参拝する

 

仏殿入り口です。

 

左の端にいらっしゃるのは、

大乗仏教の地蔵菩薩と記されています。

 

お堂の中に入ります。

 

後ろの方から撮りました。

お堂内の壁に壁画はありません。

 

この仏像は、プラプッタ・ナークノーイ

(พระพุทธนาคน้อย)または

ルワンポー・ナーク(หลวงพ่อนาค )と呼ばれる

スコータイ様式の瞑想する形態の仏像です。

 

大きさは、両方の膝の間の距離が

約4.25m、高さが5.7mです。

 

この仏像は、ワット・スタットの仏殿の仏像と

対になるもので、スコータイから招来された

ものだそうです。

 

台座の前には仏足石が置かれています。

 

近寄り、見上げるようにして撮りました。

 

台座部分です。

 

参拝を終えて外に出る前に、

このお堂の窓が美しいので見てみましょう。

お堂の外側から撮りました。

 

一方、出入り口の扉には螺鈿細工が

施されています。

 

参拝を終えたら、布薩堂へと

移動します。

 

 

布薩堂を参拝する

 

 

布薩堂は時間によっては

開いていないこともあります。

 

このお寺は何度か参拝していますが、

私が布薩堂を参拝できたのは1度だけでした。

早速お堂内に入りますが、

1828年に布薩堂を建て始めたときに

鋳造されたこちらの仏像がこのお寺のご本尊です。

 

プラプッタ・タムウィチェートサッサダー

(พระพุทธธรรมวิเชษฐศาสดา)と呼ばれる仏像です。

前国王KingRamaⅨによって

名づけられたそうです。

別角度から撮りました。

 

大きさは、両方の膝の間の距離が約2mで、

鋳造はタイの職人、金箔は日本から職人をつれてきて

施したそうです。

 

ご本尊がご覧になっている、

出入り口の扉の上の壁画です。

 

壁画をもっとゆっくり見ていたいところですが…

消灯が始まりました。

 

 *早朝、朝8時半くらいまでは

  扉が開いていると思います。

  読経が終わるのを待ってからの

  わずかな時間に許可を得て、

  お堂に入れていただけると思います。

  ただ、終わると門はまた

  すぐに閉まるかもしれません。

 

 

 

参拝させていただけたことに感謝です。

朝日に照らされる布薩堂前の盆栽です。

 

また布薩堂に静寂の時間が訪れます。

 

最後に、布薩堂の横にある小さな祠を

参拝します。

 

 

高僧の祠を参拝する

 

 

布薩堂を正面に見て、

右手側の方に僧房などがあります。

 

そのすぐ横に、お寺の創建者の家系

プラユラウォン家にタイ文字を教えた

僧侶の祠(地図では仏殿③)と

仏塔(お墓)があります。

 

祠の前に植えられている

沙羅の樹です。

 

カウモー(庭園)、大仏塔、

布薩堂、仏殿に祠と参拝し、

参拝はこれで終了です。

 

最後に、お寺の外の壁に描かれていた

このお寺の絵です。

 

 

<ワット・プラユラウォンサーワート>

 

正式名称   วัดประยุรวงศาวาสวรวิหาร

        ワット・プラユラウォンサーワート・

        ウォラウィハーン    

(タイ王室寺院第二級に格付けされています。)

 

所在地  24 Prajadhipok Rd, Wat Kanlaya, Thon Buri,

     Bangkok 10600 Thailand

 

 

今回の記事はwatprayoon.com、

dhammathai.org、bangkok templeなどの

サイト及び、お寺の案内表示板などを

参考にして書きました。

 

お読みいただきありがとうございました。

Luna(流転那)