タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きなLuna(流転那)(旧@yayoi)です。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

62番 巨大な敷地に巨大ドームと大仏のあるお寺

ワット・プラプッタセーンタム サラブリー県

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

ずいぶん前のことですが、

インスタグラムで見たドーム見たさに

お寺に行ったことがあります。

 

ドームと言えば野球場、ではなく…

大仏が安置されているドームが

ありました。

サラブリー県のワット・プラプッタセーンタム

というお寺です。

 

 

 

 

エントランスからドームまで

 

バンコクから北へと続く

パホンヨーティン通りから入る

お寺の敷地への入り口です。

 

私が参拝した時はまだ

作りかけだったお寺の入り口の表示。

 

ここを中心に左右にY字の形に分かれて

1つになるお寺の敷地へ出入りする通路があります。

通路脇にもきれいに

庭が整備されています。

 

大仏のドーム目指して車が進んでいきます。

 

ドームはもうすぐです。

 

上の写真にも写っているのですが、

須弥山を表現しているのでは

ないかと思います。

ここが敷地の中心辺りです。

 

ここを中心に前方にドームとお堂が

2つ並び、右手側に公園、

左手側に布薩堂があり、他にもお堂があります。

 

今回は、前方のドームと2つのお堂、

そして左側にある布薩堂を参拝します。

 

 

ドーム内の大仏を参拝する

 

最初にドーム内の大仏の参拝です。

鉄筋でできたドームは、

回廊に囲まれています。

 

ドーム入り口です。

アーチをくぐって回廊の内側へと入りました。

 

ドームへと近づいていきます。

 

まだ一部工事中の様子です。

 

足元注意の中、入ってみると

白い大仏が見えました。

 

遠目に見ると楕円型に見えるドームの

中は天井が思った以上に高いのです。

ドームの高さは50m、幅は90mだそうです。

 

天井部分です。

 

ブッダが初めて説法をした時の

形態の仏像が安置されています。

ソムデット・プラプッタセーンタム仏。

高さは40mです。

身長150㎝の私が近くに立ってみました。

 

参拝を終えたら、

3か所のお堂の参拝へと移動します。

 

 

2つのお堂を参拝する

 

このドームのすぐ近くにある

お堂です。

ここは信者が出家修行をする

ための場所です。

 

下の階にはコンビニエンスストア兼用の

お供え物を用意するお店もありました。

 

お堂の中に入ってみました。

 

お堂の後方から撮りました。

ブッダの前にたくさんの座布団が

敷かれています。

 

ブッダがご覧になっている

入り口付近の様子です。

 

合掌したらお堂を後にします。

お堂を出て周囲を歩いてみました。

このお堂前から見るドームの様子。

雲の間からさした薄日で光っていました。

 

あずまや風のところが見えます。

 

参拝したお堂のすぐ横に

アーチ型のサーラーがあります。

 

このアーチ型のサーラーを中心に

左右にお堂が並んでいます。

先ほど参拝したお堂をここを前に

向かって右手側とすると、

次は向かって左手側のお堂を参拝します。

 

そのお堂の様子です。

 

破風部分です。

 

入ってホールの後ろ側から

撮った中の様子です。

先ほどのお堂とよく

似たスタイルの内部です。

 

天井の様子です。

 

周囲は回廊のようになっています。

 

ブッダがご覧になっている

入り口付近の様子です。

 

参拝を終え、お堂を出て周囲を見渡すと

さらに奥に、別のお堂などが見えます。

 

そして、お堂を背に正面遠くに

布薩堂が見えています。

布薩堂の方に向かって歩いていきます。

 

 

布薩堂を参拝する

 

布薩堂の参拝前に、このお寺の歴史をみると、

お寺はタンマユット派のサラブリー県の僧長

プラ・スントンタンマパーンによって、

仏教を広め、信者が集まるための場として

2012年に建てられたそうです。

 

300ライ以上の敷地があるという

瞑想のためのお寺です。

東京ドーム10個分位の敷地です。

 

今回最後に参拝する

薄日さす布薩堂です。

 

布薩堂の前にはサーラーが

あります。

 

サーラーをくぐって撮った

布薩堂の様子です。

 

布薩堂の周囲にある結界です。

 

布薩堂を、角度を変えて撮りました。

 

布薩堂の破風部分です。

 

布薩堂入り口です。

 

上の写真に写っている階段ですが、

ナーガの装飾などはないシンプルな

階段です。数段上がります。

 

出入り口から中の様子が垣間見えます。

 

入ってお堂の後方から撮りました。

 

天井の様子です。

 

デーンの木で建てられたというお堂。

この木はピンカドという

インドやインドシナに分布する木の様です。

腐りにくく虫や細菌に強く耐久性がある木。

 

お堂内部の左右には、その木でできた

美しい柱が立っていて、他のお堂と

同じスタイルの建築です。

 

壁には壁画などはなく、シンボルが描かれて

いるようです。

 

ご本尊に近寄って行きます。

 

左右には、大洋を静める形態のブッダが

向って右に、

奇跡を起こして見せる形態のブッダの

立像が向って左側にそれぞれあり、

中央に美しいお顔のブッダが祀られています。

 

角度を変えて撮りました。

 

横から撮りました。

 

ご本尊の後ろにまわってみました。

 

ご本尊がご覧になっている

出入口付近の様子です。

 

もう1度ご本尊に合掌して

お堂を出ます。

 

布薩堂の周囲にはまだまだ

遠くにお堂が見えます。

 

布薩堂を参拝する前に参拝したお堂も

遠くに見えます。

 

布薩堂上の空から少し晴れ間が見えてきました。

ドームと3つのお堂の参拝を終えて、

今回の参拝は終了です。

 

瞑想中心の宗教施設の様な装飾も

多々ありますが、結界のある布薩堂があり、

他のお寺にもいらっしゃる

小僧さんもお見かけしました。

 

ドームを背に、通りに向かって進むと

池の向こうにもお堂が見え、まだまだ

参拝できそうなところが増えていきそうな

巨大な敷地です。

また参拝に訪れたいと思います。

 

 

<ワット・プラプッタセーンタム>

 

 

正式名称  วัดพระพุทธแสงธรรม สระบุรี (ธรรมยุต) 

       ワット・プラプッタセーンタム サラブリー

       (タンマユット)

 

所在地  เลยแยกหินกอง กม.96 ตำบล หนองนาก

     อำเภอ หนองแค สระบุรี 18230

     Nong Nak, Nong Khae District,

     Saraburi 18230 Thailand

 

 

今回の記事はtrueid.netの

サイトなどを参考にして書きました。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi