タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算17年。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

50番 大理石寺院として親しまれるお寺(2)

ワット・ベンジャマボピット バンコク

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

このお寺は、大理石寺院として

有名なバンコクのお寺で、

現在、タイで使われている5バーツにも

描かれているお寺です。(下のコイン)

上のコインが、今は流通が少ない、

ちょっと前の御座船モチーフの5バーツ。

 

 

お寺の敷地が広いので、歩き方は

お寺を3つのゾーンに分け、

前回は、中央を流れる運河の

南側にある建物を歩きながら眺めました。

 

前回の記事です。

www.yayoi-thainootera.net

 

今回は、運河の北側部分にある

布薩堂と回廊を外側から眺めます。

 

 

 

 

門から布薩堂前まで

 

門から布薩堂までには

ちょっとした空間と

左右にサーラーがあります。

地図を作ってみました。

 

門を入って、右手側には、

建てた方のお名前にちなんだ

サーラー・ヤイ・ラビアップという

名前のサーラーがあります。

(地図①)

こちらはチケット売り場として

使われています。

 

左手側のサーラーは、ダムロン親王が王妃の

ために建てたサーラー・モムチュアイです。

(地図②)

写真に写っている破風は、北側の破風で、

ダムロン親王が初代を務めた

内務省のシンボルであるライオンが

描かれています。

 

サーラーの周りは芝生が敷かれ、

剪定された小さな木が植えられています。

 

布薩堂正面の左右にも

美しく剪定された木が植えられています。

正面に向かって右手側です。(地図③)

 

正面に向かって左手側です。(地図④)

 

 

布薩堂と回廊の構造

 

布薩堂には、回り廊下の様な形で、

回廊が布薩堂の南の入り口からでていて、

布薩堂の西側を回って、北側の入り口で

行き止まりになっています。

一周することはできません。

 

回廊の南側の外側部分を運河の反対側から

撮ったものです。

 

西側の外側部分は、ちょうどお堂の裏手に

あたり、菩提樹に面しています。

 

北側の外側部分は

シーアユタヤ通りに面しています。

 

回廊は、南側(地図⑤)、

西側(地図➆)、

北側(地図➈)の

三か所に出入り口があり、実際に

出入りできるのは南側のみです。

 

また、内側と外側にそれぞれ

仏像が祀られています。

 

外側は、南西の角には(地図⑥)

南側、西側に向かって2躰、

北西の角(地図⑧)には

西側、北側に向かって2躰の

それぞれ合計4躰の仏像が

祀られています。

 

 

回廊外側を眺めながら歩く

 

それでは、順番に眺めていきます。

地図⑤の南側の出入り口です。

 

ここから時計回りに一周します。

回廊を右手に見ながら、そのまま西に

進むと、地図⑥の南西の角に

仏像が祀られています。

南西角の様子です。

 

南側を向いている仏像です。

 

西側を向いている仏像です。

 

この角を曲がり、西側の仏像の次に

あるのは、地図➆の西側の出入り口に

なります。

 

西側出入口を過ぎると、

地図の⑧北西の角に出ます。

 

西側を向いている仏像です。

 

北側を向いている仏像です。

 

この角を曲がって、東側に

進みます。

 

回廊の終わり辺り、地図➈の

北側入り口まで来ました。

 

ここを右に曲がり、

布薩堂正面に戻ります。

 

 

布薩堂を外から眺める

 

布薩堂の正面です。

Covidの影響で観光客がいません。

 

この正面は東側を向いています。

東側の様子と(地図⑩)

ガルーダに乗るヴィシュヌ神が

描かれている破風部分です。

 

布薩堂を南東側から撮りました。

この写真で分かるように、東側は

屋根が4層、南側は屋根が5層に

なっています。

 

次に、運河の反対側から撮った

南側から見るお堂ととズームして撮った

破風の様子です。(地図⑪)

ここには法輪が描かれています。

 

こちらは回廊内に入ってから撮った

南側の破風です。

 

布薩堂西側に行きますが、

ここは正面のちょうど真裏で、

回廊があり、回廊内からしかお堂が

見えません。

 

西側破風(地図⑫)には

陸軍のシンボルが描かれています。

 

この破風部分を、回廊の外から

ズームして撮ったものです。

 

こちら側にはお堂に出入りする扉はなく、

ロッブリー時代の仏像が祀られています。

 

仏像の掌に法輪が描かれています。

 

下には仏足石も祀られていました。

 

布薩堂を南西側から撮りました。

この写真で分かるように、西側は

屋根が4層になっています。

 

北西側からも撮りました。

北側は屋根が5層になっています。

 

そして、最後は北側部分です。

回廊から外に出て、

さらに敷地の外に出て北側から

見るお堂の様子を撮りました。

 

こちらは北側を敷地内から撮ったものです。

 

北側の破風(地図⑬)には

エラワンが描かれています。

 

北東側から見たお堂の様子です。

 

これで布薩堂と回廊を外から

一周したことになります。

 

 

窓飾りと結界

 

布薩堂を外から眺めていると

陽にあたった時の

白い大理石と窓枠の金の

コントラストが美しいです。

 

この窓を撮ったら、お堂を通して、

反対側の奥の窓の

ステンドグラスがちょうど

写りこみました。

 

次はタイのお寺の布薩堂につきものの

結界ですが、結界は一般的には

布薩堂の中心(布薩堂の下で見えない)と

周囲の8つの合計9つですが、

このお寺では、東側に二つ、

西側に二つという、他ではなかなか

見ない数、形に特徴をもつ

結界がはられています。

 

東側には布薩堂の周囲の低い壁の左右に

ハスの花のつぼみの形の結界が

ついています。

布薩堂を正面に右手側の方の結界です。

 

拡大してみました。

 

左手側の方は2010年10月の参拝時には

結界を支える下の柱は白でした。

 

約11年後の2021年11月参拝時には

下まで黒い色になっていました。

 

一方、西側の方は布薩堂と回廊の間の

床部分にあります。

 

近づいてみれば、

踏まないように表示があります。

 

そして、よく見ると床の上に

法輪が描かれています。

 

布薩堂と回廊の外観を眺めたら

いよいよ次は布薩堂内を参拝します。

 

続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi