後
ワット・サケート バンコク
サワディーカー。
@yayoiです。
「黄金の山というより、黄金の冠が乗った山は
大人気のお寺(前編)」の続きです。
菩提樹広場、本堂、礼拝堂の参拝を経て、
ついに黄金の山へと向かいます。
石に描かれたお寺の名前。
タイ語の部分はこのお寺の正式名称のワット・サケート
ラーチャウォラマハーウィハーンと書かれています。
これを前に見て左手側にはKingRamaⅠ時代の経殿の
様です。
山の入り口が、本当に登山口の様!
この山を私が訪れるのは、2009年1月、
2011年1月に続き、
今回2019年1月が3回目です。
このチケット売り場の横の階段から登山です。
階段の手前の右側には見ざる、言わざる、聞かざるの
ようなサル。
344段で黄金の山征服とメッセージが書かれています。
まるで本当に登山するような気分ですが、階段の
右手側にもいろいろ祀られていて、楽しい登山です。
動物たちの姿もあります。
小さな仏塔が祀られ、その横には黄金の山の表示が。
表示をズームして撮りました。2019年1月撮影。
こちらは2009年1月に訪れた時に撮影したもの。
10年間の間にデザインがちょっと変わっています。
階段を上りきるとちょっと平坦な部分があります。
鐘を鳴らしながら行くのもいいですね。
見上げると黄金の山の頂上はもうすぐです。
階段の途中から、先ほど参拝した礼拝堂が見えます。
お寺の歴史はその後、KingRama Ⅲによって再び
修復され、新しく建てられたものの中で大切なものは、
12の木のくぼみのある台座を土台に
方形(ほうぎょう)の仏塔を施した
プーカウトーン(ภูเขาทอง 黄金の山)ですが、
未完成でした。
その後、KingRama Ⅳの時に、頂上に仏塔を建てる
スタイルに変更され、KingRama Ⅴの時代に、
その頂上に仏舎利が安置されたようです。
風鈴の音が聞こえ、頂上のお堂の前に到着です。
山を登るとまずは仏舎利が安置された風の通る場所!
入口です。
たくさんの仏像が祀られています。2019年1月撮影。
同じ場所を2009年に撮影したものです。
ここを上がると仏舎利が祀られた仏塔があります。
仏舎利塔の周りには東西南北に仏像が祀られています。
2019年1月撮影。
同じ場所、仏舎利塔を2011年に撮影したものです。
同じ場所、仏舎利塔を2009年に撮影したものです。
10年前には布が巻かれていたようです。
仏舎利塔に手を合わせてでてきて通路を歩くと
風が吹き抜ける涼しい場所があります。風鈴の音がして、
ずっとここにいたいという気分になります。
そして頂上に向かいます。
タイ語では、天国へ上がる道と書いてあります。
急な階段を上ります。
天国が見えて来たようです。
ついに山の頂上へ!
やっとたどり着いた、タイの青空に映える黄金の仏塔。
私がタイで一番好きな仏塔です。
でもその理由は、美しく輝く仏塔で、なおかつこんな
美しい
仏塔をタイ人の友人達が見せてくれたから...です。
このサイトのカバー写真は2011年にこの仏塔を撮影した
ものです。仏塔とタイ国旗が一度に写真におさまり
ました。
今回、この記事のアイキャッチ画像にも同じものを使って
います。
同じような角度で今回2019年に撮影したのがこちら。
違う角度で仏塔だけを撮りました。
仏塔の上の方です。
仏塔の下の方です。
実は仏塔があまりに大きく、写真1枚になかなか収まり
ません。
そして、きれいなのは仏塔だけではありません。
仏塔の横で、バンコクの街並みもきれいに見えます。
遠目にローハプラーサート(โลหะปราสาท 鉄の城)が
見えたのでズームして撮りました。
真ん中に見えるお寺の屋根の上に突き抜けたようにみえる
上の部分がローハプラーサートです。
ここが降り口です。
小さな仏塔の中に階段が作られています。
頂上の仏塔とお堂を後にして、どんどん下山用の階段を
下りて行くと、途中に案内図があります。
ここを降りて行くとまた別のお堂があり、ブッダが
祀られています。
ズームして撮りました。
菩提樹の葉の形をした金色の葉に自分の名前や生年月日を
書いたものが吊るされています。
この左側に階段があってここからさらに山を下りました。
黄金の山を下りると、黄金の山を中心に、初めに昇って
来た入り口のちょうど180度裏側にでます。
振り返って全体を撮りました。
黄金の山は高いので敷地の外からも目立ちます。
ズームして撮りました。
小さな仏塔とタイ国旗に囲まれて、きらきら輝く黄金の
仏塔。
<ワット・サケート วัดสระเกศ
ワット・プーカウトーン วัดภูเขาทอง>
正式名称 วัดสระเกศราชวรมหาวิหาร
Wat Saket Ratcha Wora Maha Wihan
タイ王室寺院第二級に格付けされています。
所在地 344 ถนน บริพัตร แขวง บ้านบาตร
เขต ป้อมปราบศัตรูพ่าย
กรุงเทพมหานคร 10100
344 Boripad Road Khwaeng Ban Bat,
Khet Pom Prap
Sattru Phai, Bangkok 10100
アクセス 車 BTS National Studiumから約20分