ワット・スティワララーム バンコク
サワディーカ。
@yayoiです。
私はインスタグラムで見かけたお寺に行くことも
多いのですが、このお寺はまさにそんなお寺。
初めてどなたかの投稿をみてからというもの
ずっとこのお寺のお堂の壁画をどうしても
みてみたいと…
そこで、シンガポール在住時にベリーダンスの
クラスで知り合った日本人の友人が
シンガポールからタイに
遊びに来た時に一緒に行ってみました。
知り合った当時、私はここまで
お寺に興味はなく、ベリー友がお寺友になる
なんて思ってもみなかったんですが…
徒歩でお寺に向かう!
このお寺ですが、ジャルーンクルン通り沿いに
あります。
BTSスカイトレインのサパーンタクシン駅から
ジャルーンクルン通りを
歩いていきました。
一本道なのでわかりやすく、
15分くらいで辿り着きました。
ここをもう少し進むとお寺の表示と
三門があります。
外からみると木におおわれた三門。
三門をくぐって御本堂を背にして撮りました。
お寺にあった地図にちょっと書き込みました。
真ん中が御本堂。
その周りをタイ語ではサーラ―といいますが、
いわゆる建屋が囲んでいます。
サーラ―は葬儀場や事務室だったりと、
一般の人が立ち入る用事はないようです。
駐車場をはさんで
地図の左手側はサーラ―と火葬場。
サーラ―の入り口にはかわいい休憩所。
道路を背にして本堂の前にも大きなサーラ―。
破風も素晴らしい2階建ての御本堂!
このお寺はもともとトンブリー時代に
ラオスのお寺として建てられ、
チャオプラヤー川の流域にあったようですが、
約100年以上前に火事にあって、この今の
ジャルーンクルン通り沿いに
建てられました。
一度は廃寺になっていた時期もあるようですが、
KingRamaⅤの時代にソンクラ―から来たという
公爵の妻であるスティ夫人が修復し、
御本堂も建て、1885年にお寺として
正式に認可され、夫人の名前にちなんで
KingRamaⅤによってお寺の名前を
“ワット・スティワララーム”と
名付けられました。
その後も公爵夫妻の子息、孫たちが修復や
学校を建てるため土地や資金などを
献上したということです。
ジャルーンクルン通りの反対側には
りっぱな学校もありました。
三門を入ってちょっと進んだところから
見上げるようにして撮った御本堂です。
三門から入ったところですが
実はこちら側が御本堂の裏側になります。
道路から撮ると美しい絵が描かれているのが
わかります。
地図でいうと左手側にある
駐車場側からみた、御本堂の側面です。
破風(はふう、屋根の三角の部分)には
3つの頭をもつ象、エラワンがみえます。
ズームして撮りました。
今度は駐車場とは反対の地図でいうと
右手側の方からご本堂の側面を
撮りました。
こちらの破風はヘビの神、ナーガがみえます。
天井画がすばらしい御本堂の1階!
いよいよ御本堂に入ります。
御本堂の正面です。
破風にはガルーダがいます。
まずは1階へ。
入ってすぐ後ろの方から全体を撮りました。
ブッダに近づいて撮りました。
ブッダを正面に向かって右手側には
国王のお写真。
ブッダを正面に向かって左手側には
扉があります。
その扉の横には、38種類の天井画が
表示されています。
この扉の階段には小さな階段と
赤いナーガ。
扉の上にも注目。
再び、お堂の中にもどって天井を見上げると
ブッダの後ろの金、
床のピンク色が映って美しいです。
天井画があまりにきれいで、
首が痛くなるのも忘れてしまいました…
ブッダに近いところが金色。
ブッダから離れると床のピンク色。
お堂の大きな窓にも美しい彫り物が。
ブッダにズームして撮りました。
御本尊についての記事や本などの引用を
見つけられませんでしたが、
こちらが御本尊だと思います。
初めに入って来た扉から外にでて
撮りました。
外にもブッダが祀られています。
横の階段から御本堂の2階に上がります。
御本堂の前にはお堂や仏塔が
並んでいます。
御本堂の正面につながる三門もありました。
お釈迦様~と声をかけたくなるブッダ壁画!
いよいよインスタグラムでみかけた
御本堂の2階へ!
二階の入り口を下から撮りました。
階段を上がって行きます。
お堂の入り口です。
後方からお堂全体を撮りました。
少し近づくと、天井画も気になり始めます。
やっとお会いできた!と、
ずっと見たかった壁画は
ブッダが祀られている後ろの壁画です。
壁画のブッダは、お釈迦様…と
思わず声をかけたくなる、
癒されるお顔です。
逆の角度から近寄って撮りました。
天井画も素晴らしいです。
お釈迦様の正面の壁画は曼荼羅。
壁画のお釈迦様を中心に左右の壁の壁画です。
壁には他にも絵が飾られていました。
御本堂というより、美術館のような雰囲気が
素敵な御本堂の2階でした。
ところで、この御本堂ですが、お寺の中にあった
地図には本堂(อุโบสถウボーソット)の表示が
あるので御本堂だと思いますが、
御本堂の周囲に結界がありませんでした。
だから、まだまだ修復中なのかもしれません…
また、王室寺院ではありませんが、
KingRamaⅨから僧の衣を授かるという
恩恵も受けているお寺の様です。
2階の出入り口を出ると、
地図でいう御本堂の右手側(駐車場と反対側)
にもお堂がいくつか見えます。
入って来た三門からでて今回の参拝は終わりです。
<ワット・スティワララーム>
正式名称 ワット・スティワララーム
วัดสุทธิวราราม
所在地 223 ถนน เจริญกรุง แขวง ยานนาวา
เขต สาทร กรุงเทพมหานคร 10120
223 Charoen Krung Rd, Yan Nawa,
Sathon, Bangkok 10120
アクセス BTSスカイトレイン
サパーンタクシン駅より
ジャルーンクルン通りを徒歩約15分。
今回は、
お寺の中にあったお寺についての案内表示
及びGoogleのwatthaiのサイト
https://sites.google.com/site/allthaitemple/wad-suththiwraram
これらを参考に書きました。
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi