タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ+アジアのお寺~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算16年目。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

28番 徳の高い方のお身体は腐らない!高僧のミイラがあるお寺

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ワット・マハープルッタラーム バンコク

 

サワディーカ。

@yayoiです。

 

私はよくワット・フワランポーンに行くの

ですが、ワット・フワランポーンは

ラマ4世通りとシープラヤ通りの

交わる交差点の角に位置しています。

 

いつもMRTサムヤーン駅を降りて

ラマ4世通りの方から入るので、

シープラヤ通りは歩いたことがありません

でした。

ある日シープラヤ通りってお寺がないのかな?

と思い、GoogleMapを見てみたら

ワット・ゲーウジェムファーという

お寺を見つけたので歩いて行ってみました。

 

そこから帰ろうと、お寺でGoogleMapを

開いたらすぐ近くにもう1つお寺を発見。

ついでに行って見ようと

ちょっと足を伸ばして訪れたお寺が

このお寺でした。

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シープラヤ通りを交差点から

ラマ4世通りを背に1㎞くらい歩いて、

前方に高速道路がみえるところを

右に曲がりました。

そしてしばらく行くと左手側にお寺の表示が

見えました。

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上に高速道路が通っていて、

路地の横は駐車場の様な

ちょっと薄暗い通りです。

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☞ あとで、日本語でこのお寺を検索して

  みたら、この高架下で、以前事件が

  あったようです。

  この通りからの参拝は、昼間に

  できれば二人以上で

  訪れることをおすすめします。

  早朝や夕方の参拝は避けましょう。

 

 

お寺の三門です。

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こちら側から入ると、学校やオフィスの様な

ところがありました。

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遠目に小さな門が見えます。

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その門の向こうがお寺です。

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アユタヤ時代に建てられた歴史あるお寺!

  

このお寺はもとはアユタヤ時代に建てられた

古いお寺で、トンブリー時代や

ラッタナコーシン時代の初めの頃は

ワット・ターグウィアン(วัดท่าเกวียน )

と呼ばれていました。

というのも、この辺りはバンコクで商売に

使われる牛車のキャンプがあったそうです。

 

また、この辺りには14ライ(東京ドームの

半分くらい!)にもなるコキの木

(タキアンตะเตียน)が密集していたことから

後にはワット・タキアン(วัดตะเตียน)

とも呼ばれるようになりました。

コキの木はこんな感じの木のようです。

Googleの中からお借りした写真です。

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その後、KingRamaⅣが出家されていた時に

このお寺に僧衣を贈るために

お出ましになり、その際住職が

予言をしました。

その、すぐに王になられるお方だという

予言を受けて、もし本当にそうなれば

新しくお寺を建てるとおっしゃり、

それらは現実になったそうです。

お寺は1854年から建て始めさせ1866年に完成。

名前もワット・マハープルッタラームとし、

王室寺院となりました。

 

この辺りの地区は現在、

マハープルッタラームといい、

お寺も私が入って来たとは別の通り、

マハープルッタラーム通りからも

入れるようです。門の外の通りが

マハープルッタラーム通りです。

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この入口の脇には観音様が祀られていました。

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敷地の右手側に高僧のお堂!

  

私が入ってきた入り口(下の図の下側の門)から入ると

お寺はこんな配置をしています。

配置図を作ってみました。

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 すぐ目の前には菩提樹があります。

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菩提樹の根元には仏像が祀られています。

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入ってすぐ右手側には

仏塔、鐘楼があります。

菩提樹の横にある日よけの中から仏塔を撮りました。

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りっぱな鐘楼もあり、その裏手の敷地は

お坊さんたちのお住まいがあるようです。

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鐘楼の横のお堂には

回廊の様に、仏像が祀られていました。

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そしてその奥、配置図の①の部分、

右奥のすみに小さなお堂がありました。

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1960年に73歳で入滅されたルワンプーノップ(หลวงปู่นพ)

がそのまま安置されています。

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実はお堂の入り口に立った瞬間、

ケースが目に入ったのですが、

ちょっと怖く感じてしまい

お堂の中に入れませんでした。

 

この後、タイ語学校に行き、

先生にその話をしたところ、

「徳の高いお坊さんの身体は腐らない」といわれ、

私は、タイトルにはミイラと書きましたが

薬などなにも使わずに30年近くも

お寺で保存されているのはさすが!と

納得したのでした。

 

 

敷地の中央には壁画に特徴ある御本堂!

 

 

敷地の中央は入り口から見ると

御本堂(②)と

その右側に4基の仏塔をはさむようにして

礼拝堂(③)があります。

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御本堂と礼拝堂の造りは似ていますが、

御本堂の方は階段の横に見えるような

金色の結界があります。

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御本堂を正面から撮りました。

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破風には3つの頭をもつ象、エラワンがいます。

エラワンの上にあるのは王冠だそうで、

KingRamaⅣが

建てたということを表すものだそうです。

私が撮ったお堂の写真の破風の部分を

拡大してみました。

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御本堂の入り口です。

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お堂に入って、後方から撮った

お堂全体の様子です。

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御本尊です。

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こちらの御本堂の特徴は、他のお寺には

あまり例をみない壁画に特徴があります。

一般的に壁画はブッダの一生やブッダの

過去世の物語であるジャータカ物語が

描かれていることが多いのですが、

ここでは「僧の十三苦行」が描かれているそうです。

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御本堂の参拝の後に、隣の礼拝堂に入ります。

 

 

御本堂とよく似た造りの礼拝堂!

 

 

礼拝堂は御本堂と造りがよく似ていますが、

お堂の前に鐘があります。

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お堂の入り口です。

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お堂に入って、後方から撮った

お堂全体の様子です。

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こちらのお堂の中は壁画などなく

シンプルなお堂です。

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ブッダに近づいて撮りました。

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この二つのお堂の間には仏塔が4基あります。

お堂の裏手にまわって

狭い中に設置されている4基を撮りました。

4という数字は涅槃に到達するためにある

4つの段階を示しているものだと思われます。

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敷地の左側のお堂には寝釈迦仏!

 

 

御本堂の仏塔と逆隣には

細長いお堂があります。(④)

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寝釈迦仏のお堂の入り口です。

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寝釈迦仏のお腹の辺りにお堂の入り口があり、

入ったところから撮った頭側の部分です。

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お腹の辺りにはもう1躰、

小さな寝釈迦仏もいらっしゃいます。

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ヘビの神様ナーガもいます。

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頭が7つあります。

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入口の脇にはたくさんの仏像があります。

コインをいれてタンブン(徳を積む)

しながらおみくじ、のような感じのもので

お寺でよくみかけるものです。

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頭の部分と枕です。

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おみ足を拝見したかったのですが…

私が訪れた時は布が全体にわたっていて

見られませんでした。

足の方から撮った全体の様子です。

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タイ語のサイトからお借りした写真ですが、

足はそろっていないようです。

  Photo from Tourwatthai.com

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後ろ姿です。

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ゆったりと寝釈迦仏を参拝したところで

今回の参拝は終わります。

 

実は、今回の参拝は予期せず拝見した

お坊さんのミイラに驚き、怖くなり

ちょっと急いで参拝してしまいました。

寝釈迦仏もあるからか、外国人観光客が

意外にも来ていて

人気のないお寺ではなかったのですが…

 

もう一度ゆっくり御本堂の壁画を眺めたいので

次は友人と訪れてみようと思います。

 

 

< ワット・マハープルッタラーム >

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 正式名称 วัดมหาพฤฒารามวรวิหาร

      ワット・マハープルッタラーム

      ウォラウィハーン

           タイ王室寺院第三級に格付けされています。

 

所在地  ถนนมหาพฤฒาราม แขวง มหาพฤฒาราม

     เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500

      Mahaphruttharam Rd,

      Maha Phruttharam,

                   Bang Rak, Bangkok 10500

  

 

今回の記事は、

Bangrak District Officeのサイトを

参考に書きました。

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi