タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡ログ~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算17年。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

人が訪れないお堂の存在

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タイのお寺のこわい話 第3話

 

サワディーカ。@yayoiです。

私はタイのお寺が大好きで、

お寺巡りをしていますが、

タイのお寺で “ こわい ”と感じることが

あります。

そんなことをコラムで少しずつ書いています。

第1回目、第2回目はこちらの記事です。

www.yayoi-thainootera.net

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第3回目は、たまにある、どきどきしながら

お寺巡りをするときのことを書こうと思います。

 

タイのお寺は場所によっては広大な敷地の中に、

お堂や祠のようなところがばらばらと

建っているお寺があります。

 

特に最近は修復を兼ねて、新しくお堂を建てたり

古い仏像を移動させるということがあるように

見受けられるのですが、

たまたまその過程に遭遇しただけなのか、

放置されているように見えたり、

古いお堂の中が掃除されていないからなのか、

廃墟化しているように見えてこわい時があります。

この “タイのお寺のこわい話” シリーズのカバーに

使っている写真もそのようなお堂の一つです。

 

 

 

 

廃墟化されそうなお堂

 

第1回目に登場したワット・パイローンウア。

ここは広大な敷地の中に地獄を表現したところや、

大仏の広場などみどころいっぱいのお寺なのですが…

 

地獄はこわくありません。

どちらかといえば極めて明るい感じです。

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ここから大仏がたくさん祀ってある広場に行こうとしたら…

左手に小さなお堂があるのが目に入りました。

動物のシルエット?みたいなものが目に入ります。

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寄って行って、中をのぞいてみると

比較的新しそうにも見えますが…

だれも訪れないお堂は寂しそう。

ちょっとこわかったです。

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広大な敷地の中にひっそりと祠がありました。

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掃除していないだけなのか…

だれも訪れないとヒンドゥー教の神様たちが

廃墟化されていきそうな雰囲気が漂っています。

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そしてこちらは

チョンブリー県のお寺の片隅に

なぜかひもで封印されたガネーシャ。

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開いたお堂の扉!でも真っ暗!!

 

バンコクのラーマ3世通りのほうにある

とあるお寺を友人と3人で訪れたところ、

御本堂は扉は閉まり、お堂周りに

いろいろ仏像などが置かれていました。

 

枝や木の葉も散乱していたので、

きっとこのお堂は閉めたのか、

お堂の中の仏像などを外にだしたのかな...?などと

いいながらお堂をあとにしました。

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そこに、たまたま居合わせたお坊さんに

御本堂は閉めているのかを伺ってみたら、

扉は押せば入れますよ…とのこと。

閉まっていないのですね?… 

私達だけで入っていいのですね?…

と、何度も念押してもう1度行ってみたら、

扉は押すとすぐに開きました。

 

しかし電気をつけるところがわからない…

窓はきっちり閉まっているので、

外からの光が入ってきません。

光は扉を開けたわずかの光だけ。

 

一応、写真を撮ってみました。

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やっぱりこわいね… 

せっかくだけど出ようか…

御本尊に合掌だけしてお堂をあとにしようとした

その時。

 

なぜかタイ人男性が一人でいきなり入ってきました。

電気つけるところを訪ねてみたら、

その人もいつも閉まっているお堂の扉が

開いているのがたった今見えたので来てみた。

だからわからない...といいながらも

探して電気をつけてくださいました。

そして私にスイッチの場所を教えてくださり

なぜかすぐに出て行ってしまったのです。

 

地獄で仏って言葉が頭に浮かびました。

素晴らしい助っ人現わる!

でもなぜ参拝もせずに出て行かれたのか...

 

謎は残されたままでしたが

電気がついたお堂でゆっくりと壁画を見たり、

参拝することができました。

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もちろんこの後、きちんと電気を消し、

扉を閉めたことを確認してお堂を去りました。

 

 

放置された仏像

 

お役目が終わった仏像がたまに寂しげに

見えることがあります。

 

ただ置かれていたことがありました。

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人目につかないところにお一人ぽつりと。

いろいろな角度からお顔を拝見しようと

模索しましたが、どうやっても

木でお顔が拝見できませんでした。

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博物館では、まとめて置いてあり、

盗難防止の金網の中は

ちょっと窮屈そうでした。

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まとめ

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タイのお寺、特に地方のお寺は土地が広大で、

人の目や掃除が行き届かず、放置されている

場所が結構あります。

 

また、閉めたままの御本堂などは結構多く、

それらのお堂の周りは木や葉などが散乱していて、

夕方のおつとめの時には掃除されるとは思うのですが、

それらを見ると、なぜかこわいと感じることが

よくあります。

気をつけてお寺巡りを楽しみたいものです。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi