ワット・フアイプラーカン チェンラーイ県
サワディーカー。
@yayoiです。
チェンラーイ県の高台にあるお寺に行き、
そこから町を眺めて発見した白い像は
タイで最も大きい観音像でした。
前編では、この観音様がいらっしゃるお寺の布薩堂と
仏塔を参拝し、後編ิの今回はいよいよ観音様を
参拝します。
ワット・フアイプラーカンの歴史
前回の記憶が定かではないと書きつつも
観音様への送迎の車に乗ったところから
話しをつなぐと、到着した場所は観音様の
裏側だったと思います。
ここから観音様の後ろに広がる
緑豊かな景色の中に見えるのは、
このお寺の僧房です。
そして、僧房から視線を右手の方に移すと
先ほど参拝した布薩堂と仏塔が見えます。
このお寺は廃寺となっていたところに、
2005年11月にポップチョーク・ティッサワンソー
というお坊さんが修行にいらして、その後
僧房、大講堂、仏塔、布薩堂などが
作られていったようです。
2009年にお寺として
ワット・フアイプラーカンの名がつけられました。
この観音像が建てられたのは2015年で
高さは69メートル。後ろ姿です。
観音様を参拝する
観音様の前方にまわっていきます。
観音様の前は広場になっています。
観音様の横を通ります。
観音様を背にして、広場の向かって右端には
階段の様になっていてタイの壁と書かれている
ところがあります。
広場から観音様を見上げてみます。
優しいお顔で、どなたでもどうぞと
手招きをしてくださっているようなお姿に
圧倒されます。
中に入って行くことにします。
入り口には観音坐像が、
入って行くと中には観音立像が
それぞれ祀ってあります。
観音立像の後ろにある
エレベーターで25階まで上がって行きます。
天界に上がる気分でしょうか。
25階に到着すると思ったよりも狭い空間です。
漆喰で白1色の世界です。
龍の眼は観音様の額の部分に
あたるようです。
さらに上の階には階段で上がって行きます。
この階も白1色の世界です。
25階が見下ろせます。
観音様の頭の後ろの方に
ある窓からは風景が見えます。
僧房も小さく見えます。
階段を下りて、25階からまたエレベーターで
下に戻ります。
天界から再び下界へ？
エレベーターを降りると、
すぐに観音立像の後ろ姿が見えます。
天界を見せていただき、降りてきて心が
浄化されたような気分のもと
外に出て、振り返ったところから
観音様の1階の入り口部分を撮りました。
写真を撮ったのは2枚だけでしたが、
この1階のサーラーは十二支の像で囲まれています。
観音様の前方の広場には
羅漢像があります。
羅漢像を見た後にふと上を見上げると
観音様の横顔。
ナーガの階段をおりていく
参拝を終えたら、ナーガの階段で下へと
降りていきます。
観音様の前の広場から下へと続く大きな
ナーガの階段があります。
結構高いです。
左手側には布薩堂と仏塔があります。
少し降りたところで振り返ってみました。
観音様がどんどん遠くなります。
代わりに階段の途中あたりで今まで見えなかった
ナーガの頭が見えて来ます。
下まで降りてきました。
階段を降りきったところで今回の
参拝は終わりになります。
＜ワット・フアイプラーカン＞
正式名称 วัดวัดห้วยปลากั้ง
ワット・フアイプラーカン
所在地 553 หมู่ที่ 3 ตำบล แม่ยาว
อำเภอเมืองเชียงราย
เชียงราย 57100
553 Muuthii3 Tambon Mae Yao,
Mueang Chiang Rai District,
Chiang Rai 57100
今回の記事は
museum.thailand.comのサイトなどを
参考にして書きました。
駐車場に止まっている車のリアウィンドウに
映っている観音様。お名残り惜しいです。
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi
