タイのお寺に魅せられて  ~タイ百寺巡礼ログ~

タイのお寺が好きな@yayoiです。アジア駐在歴通算17年。タイで大きく人生が変わりました。タイを起点にアジアのお寺や仏像を研究中!

57番 昔ながらのお祭りとライトアップが美しいお寺

ワット・プラサムットジェーディー サムットプラーカーン県

 

サワディーカー。

@yayoiです。

 

実は数年前のことですが、インスタグラムでみた

このお寺のライトアップされた仏塔がとてもきれいで

印象的でした。

 

調べてみれば、意外にもアクセスしやすい場所。

お祭りの時期に、ぜひ直接ライトアップされた仏塔を

眺めたいと行ってみたお寺が、今回の

ワット・プラサムットジェーディーです。

 

私は、夜は基本的に外に出ないのですが、

BTSで行くことができ、比較的アクセスしやすそう

なので、ある年、友人を誘って行ってみました。

 

スクンビット界隈から行く場合は、

BTSのパークナム駅まで行って、

ちょっと歩いたところにある市場内の桟橋から

船でチャオプラヤー川を渡って行くのが、

最も便利なお寺へのアクセスです。

 

祭りとなれば、夜には人も増えるし、

夜の川を小さな船で渡るのは怖いので、

陽がでているうちに渡ってお寺を参拝したら

明るいうちに船で戻って来て、暗くなってからは

対岸から仏塔を眺めるというプランにしました。

お祭りは久しぶりで夜の方が楽しめるのですが…

 

 

 

 

陽が高いうちに仏塔を眺める

 

まずBTSスカイトレインは、

プロームポン、トンロー、エカマイ辺りの

駅から出発の場合、バンナー方面側に乗って、

パークナム(ปากน้ำ)駅で降ります。

進行方向そのまま向いて、

右手側がチャオプラヤー川です。

降りると右手前方には時計塔が、

左手前方には展望台のタワーが見えます。

 

そして、すぐ右手側に白いお堂が見えました。

ウィハーン・プラプッタチンナラートモンコン

プラーカーンというお堂です。

 

まずは、こちらを参拝しました。

この仏殿の参拝の様子は

こちらの記事に書きました。

thai-yayoi-buddhism.hateblo.jp

 

Googleマップでみると参拝するところと

その周辺はこのような位置関係です。

 

上の地図の仏殿(②)の参拝後は、

BTSスカイトレインの下を通る通りが

タワーのある所を境に2つに分かれるので、

右手側の方へ進みます。

(BTSは左手側へゆるく曲がっていきます)

 

そこから川沿いにちょっと入ると③の

KingramaⅤの像のあるリバーサイドに出ます。

Googleマップ上の表示では、

Samut Prakan Riversaide Public Space

となっているところです。

 

まだ時間は早いので、夜のお祭りのために準備が

少しずつ始まったころです。

 

KingramaⅤの像です。

 

その後ろはチャオプラヤー川で

対岸に小さく仏塔が見えます。

 

 

船着場から対岸の船着き場へ

 

仏塔を眺めたら、メインの通りにでて

さらに駅を背に進みます。

進むとまた通りが2つに分かれるので

こちらも右手側の通りを進みます。

道幅は狭くなり、お祭りの屋台が

でています。

 

右側にパークナム市場があります。

 

中に入ってまっすぐ進むと船着場が

あるのでここからは船です。

 

乗船して10分もたつと

橋がみえてきます。

 

だんだん仏塔に近よっていきます。

 

船を降りました。

 

くぐってきた橋です。

 

桟橋を渡ろうとしたら

お坊さんが歩いていらっしゃいました。

 

桟橋を渡るとこちらでもお祭りの準備が

進められていました。

 

仏塔を目指して歩いて行きます。

 

 

ワット・プラサムットジェーディーとは

 

ジェーディーとは仏塔のことで、

今回のお寺の仏塔は、

サムットプラーカーン県のシンボルと

なっていて、県の紋章にも描かれています。

BTSスカイトレインのパークナム駅の近くの

初めに参拝した白い仏殿の破風、切妻部分には

県の紋章が施されていました。

 

Googleマップでもわかるように

仏塔のある場所は

チャオプラヤー川と小さな運河で囲まれ、

実は島といっても過言ではありません。

昔は本当に島だったそうです。

 

この仏塔を、どなたがいつ建てたのかを

探ってみると、

KingramaⅡが河口にあるこの地を

重要な場所として、守るためにまず

6つの要塞を建て、その中央の島に

1819年仏塔を建て始めました。

(要塞は、現在は2つが残っています。)

 

KingramaⅡの存命中には仏塔は完成せず、

KingramaⅢが引き継いで20mの塔を

完成させました。

 

その後、KingramaⅣの治世下で形を変え、

38mの仏塔が建てられ、12の仏舎利を王宮より

招来したそうです。

それが今回参拝する仏塔です。

 

この周辺のポイントをグーグルマップに

マークしました。

 

まずは通り沿いのこちらが

お寺の門(①)です。

 

隣に幼稚園があるからか、遊具があります。

 

ちょっと入っていってみました。

こちらにあるのは僧房をはじめ

図書館など学びのための建物の様です。

 

こちらには一般の参拝所はないようなので

再び通りに戻ります。

次に見えるのはお寺の幼稚園の建物(②)で

きれいな水色です。

 

そろそろ通りも行き止まりです。

 

仏塔が見えて来ました。

 

こちらから入って行きます。

 

 

仏塔と仏塔周りを眺める

 

仏塔周りには鐘楼(鐘はありませんでした)に

たいこ楼、お堂、お堂周りには

中国スタイルのサーラー、

ヨーロッパ調のサーラーなどがあります。

 

入るとすぐ鐘楼やたいこ楼がありました。

 

そしてお堂があります。

 

中国スタイルのサーラーはお堂のすぐ

横にあります。

 

ヨーロッパ調のサーラーが奥の方に見えます。

 

赤い布が巻かれた仏塔です。

青い空に映えます。

仏塔を祝って、毎年陰暦の11月の満月から5日目に

赤い布を巻き、お祭りが開催されます。

 

仏塔の台座部分です。

 

仏塔に上がって行きます。

 

上がって下を眺めてみました。

 

さらに仏塔の近くに寄って行きます。

 

参拝者が仏塔に金片を貼っていきます。

 

仏塔の形になっています。

 

ここからはお堂の破風部分がよく見えます。

 

下に降りてお堂に入ってみます。

 

 

大洋を静めるブッダ

 

 

このお寺の布薩堂について

ウェブサイトでも調べましたが、

サイトによって違いがあり、

布薩堂なのか仏殿なのかわかりません。

再訪してお坊さんに尋ねてみたいと思います。

今回この記事ではお堂としています。

 

お堂の入り口です。

 

お堂内には、この仏塔に関することが

書かれたものがはってありました。

 

もとは島だったこの地は、チャオプラヤー川の

流れによって、地形の変動があり、お堂や仏塔には

修復などが行われてきたようです。

 

後ろの方から撮りました。

 

両手を前にだし、大洋を静める形態のブッダが

祀られています。

 

近寄ってみます。

 

お堂の天井部分です。

 

参拝を終えて外に出ます。

もう1度仏塔を見上げます。

 

 

橋の上から仏塔を眺める

 

仏塔のあるエリアをあとにし、

この仏塔を目指して入ってきたところを

背にして前に進むと、すぐわきには

入り口に仏像が祀ってある市場の様なところが

あります。

 

その横にある建物は、ピースアサムット要塞への

通路となる橋が2階から架かっています。

(この建物は人気はなく、犬が寝転がっていたりして

 少し怖かったです。人が閑散としている時に

 通るときは気をつけて通ってください。)

 

この橋を渡って行き、橋の途中から眺める

仏塔とチャオプラヤー川です。

 

橋を渡ると、要塞への道が続いているようです。

 

橋を渡り切らずにもとに戻り、

橋の下の方から橋の様子を撮りました。

 

この時点でもう5時でした。

暗くなる前に対岸に戻ります。

 

 

対岸から暮れていく仏塔を眺める

 

 

要塞を眺めながら、

船はチャオプラヤー川の対岸の

初めに乗船した船着場へと動き出しました。

 

船着場につきました。

 

先ほどより、活気づいてきた市場の様子です。

 

市場を見ているうちに、あっという間に

薄暗くなってきて、気がつけば

仏塔の周りから点灯が始まりました。

 

羽の生えた魚の様な雲を見ていたら…

 

仏塔の明かりが下の方から点灯し始めました。

 

いよいよ陽が沈みます。

 

気がつくと展望タワーもライトアップされていました。

 

タイ国旗も夕方の空に揺れています。

 

どんどん暮れていきます。

 

そしてすっかり暮れてしまいました。

 

Iphoneと私の技術だとこれが限界でしょうか。

 

というわけで、今回の参拝はそろそろ

終了です。

駅に向かい、駅の歩道橋の上から振り返ると

とても近くに、しかも仏塔が浮いているように

見えました。

 

 

<ワット・プラサムットジェーディー>

 

正式名称  วัดพระสมุทรเจดีย์

       ワット・プラサムットジェーディー

所在地  Suk Sawat Rd, Pak Khlong Bang Pla Kot,

     Phra Samut Chedi District,

                  Samut Prakan 10290  Thailand

 

 

今回の記事はtravel.trueid.net

Thai-tour.comのサイト及び、

お堂内の掲示物などを参考にして書きました。

 

お読みいただきありがとうございました。

@yayoi