ワット・ニウェートタンマプラワット アユタヤー
サワディーカー。
@yayoiです。
このお寺は、チャオプラヤー川にある
縦長の中州に建てられたお寺です。
このお寺の歩き方として、
お寺を4つのゾーンに分けました。
前編ではお寺の外観を対岸から眺め、
ケーブルでのアプローチと
Aゾーン、Bゾーンを歩きました。
中編ではCゾーンとした
布薩堂の周辺を歩きました。
後編の今回はDゾーンとした
僧侶たちの学びの場に
ちょっとお邪魔します。
僧侶のための学びの場とは
Dゾーンとしたところは僧侶の学びの場なので、
建物の中に入ったりせず
お邪魔にならないようにすれば、
結構広い敷地なのでお散歩するように
ゆっくり歩くことができます。
ここがその入り口です。
門をくぐるとすぐ左手にみえる
ホン(หงษ์)という架空の動物。
このゾーンの簡単な地図です。
だいたいこんな感じに建物が
並んでいます。
広い敷地なので案内表示がありました。
Phra Ubosotが布薩堂です。
このブログでCゾーンとした
方向がこの方向です。
その逆の方向がこれから歩く
Dゾーンとした場所です。
入ると左手側が西側、右手側が東側。
各側に通路があり、それぞれサーラーが
あります。(地図①②)
そして西側の方には、サーラーの近くに
仏塔が二つありました。
(地図③)
まずは右手側にある東の通路を
奥に進んでいきます。進むと
左手側に、大きな菩提樹があります。
(地図④)
その手前に見える木はマンゴーです。
広い敷地に自由に伸びる枝葉。
どっしりとした幹。
赤い橋の向こうには僧侶の学校
菩提樹の隣には、運河が通っているわけではないのですが、
なぜか赤い小さな橋があります。
以前は運河があったのでしょうか…
その橋の向こうにも木の下に仏像が
祀られています。
通路の右手側にはたくさんの木が
植えられています。
その向こうは東側の川です。
東側の川を右手にみながら
さらに進んでいきます。
すると左手側に建物が見えてきます。
コの字型のような建物です。
学校です。
別の角度からも撮りました。
学校の横にきれいな三角屋根の
建物があります。
そして1番奥の大きな建物は大学です。
ここまで来ると、
もう布薩堂も見えません。
この辺りがお寺の敷地の1番奥なので
この裏手をぐるっとまわって
西側にでることにします。
西側の通路にでました。
ここでは、西側の川を右手に見ながら、
今まで進んできた方向とは逆、
つまり布薩堂のあるCゾーンの方に
向かって歩きます。
学校の裏手にひっそりと建物がありました。
(地図⑧)
こちらは火葬殿と納骨堂のようです。
さらに進むと大講堂の裏手が見えてきます。
(地図⑨)
大講堂の前にまわってみます。
さらに進むと、二階建てのきれいな建物。
これはもとはダムロン親王の王妃の
お住まいで移築されてきたものだそうです。
(地図⑩)
かつては図書室や教室として使われて
いたようです。
この家の前からCゾーンの方を見ると
入って来てすぐに見えた二つの仏塔が
並んでいるのが見えました。
(地図③)
僧侶との出逢いに癒される
このDゾーンではたくさんの見習い僧を
みかけました。
友人と男子校みたいだねと微笑みながら、
お見かけした僧侶のお姿を遠くから
撮らせていただきました。
地図⑩の休憩用のサーラーです。
ここでは休憩される僧侶の姿に
出逢いました。(地図A)
大講堂に入って行く僧侶を遠くから眺めて
撮りました。(地図B)
西側の川沿いを歩いていたら、後ろから
お坊さんたちに抜かれました。(地図C)
まだまだかわいい小僧さんたちを
お見かけしました。(地図D)
小僧さんは歩きで、
お坊さんたちはカートで
それぞれ移動されています。
(地図E)
赤いカートもあるようです。
(地図F)
この赤いカートに出逢った
この辺りは菩提樹の近く。
前方には布薩堂も見えてきました。
Cゾーンの方に入ります。
美しい布薩堂をもう1度眺めて
今回の参拝は終わりです。
ケーブルで対岸に渡り、対岸から
布薩堂の塔の上の部分を眺めながら
思います...
車ではアクセスできず、
ケーブルには少人数しか
乗れないから、
この大きなお寺でも人が集まりすぎることなく、
こんなにも静かなのだと。
<ワット・ニウェートタンマプラワット>
正式名称 วัดนิเวศธรรมประวัติราชวรวิหาร
ワット・ニウェート
タンマプラワット
ラーチャウォラウィハーン
(タイ王室寺院第1級に格付けされています)
所在地 บางปะอิน ตำบล บ้านเลน อำเภอบางปะอิน
จังหวัดพระนครศรีอยุธยา 13160
Bang Pa-in District,
Phra Nakhon Si Ayutthaya 13160
今回の記事は
dhammathai.orgのサイト
及び、お寺の案内表示板などを
参考にして書きました。
また、2022年2月にこの記事を初めて投稿した際、
記事は5つに分かれていましたが、
記事を前編、中編、後編の
3つに編集しなおしました。
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi